入国審査って、パスポートを出すまではなんとかなるけど、審査官に英語で質問されたとたんに頭が真っ白になる……そんな経験、ありませんか?なかでも「滞在先はどこですか?」というホテルに関する質問は、わかっているようで本番になると詰まりやすいポイントです。
この記事では、実際の審査でよく使われる質問パターンと、すぐ使えるトラブル回避の答え方をまとめました!

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入国審査でホテルを聞かれるシーンでこんなトラブルが起きている
入国審査で聞かれることって、目的・期間・滞在先の3つがほぼ定番です。そのなかでも「滞在先=ホテル」を聞かれる質問は、一見かんたんに見えて意外と詰まる人が多いところ。聞き方のパターンが何種類もあって、「あれ、これって何を聞かれてる?」と一瞬フリーズしてしまうのがいちばんよくあるトラブルです。
入国審査でホテルを聞かれるシーンのトラブル事例

いちばん多いのが、「ホテル名を英語でうまく発音できなかった」というパターンです。日本語のホテル名って、英語表記があっても発音がまったく違うことがよくありますよね。たとえば「ザ・リッツ・カールトン」や「シェラトン」は英語読みと日本語読みが似ていますが、「新宿ワシントンホテル」や「アパホテル」などは、ローマ字表記を英語っぽく発音しようとして詰まる人が続出します。
もうひとつよくあるのが、「何を聞かれているかわからなかった」ケースです。”Where will you be staying?”という質問は事前に知っていても、実際の審査では”Do you have a hotel reservation?”とか”What’s your address in Japan — I mean, where are you going to stay here?”みたいな言い方をされることもあります。想定外の聞き方をされると、知っているはずの答えが出てこなくなるんですよね。
さらに、「ホテル名だけでいいのか、住所まで言うべきなのか」という迷いも、答えを遅らせる原因になります。実は「ホテル名+都市名」を言えば十分なことがほとんどなのに、正確に言わなきゃと思うほど口が止まってしまう——入国審査のホテル質問トラブルの本質は、英語力よりも「迷い」にあることが多いんです。
なぜこのトラブルが起きるのか

原因はいくつか重なっています。まず、「ホテルに関する質問の言い方が複数ある」という事実を知らないまま、ひとつの表現だけ覚えていくこと。次に、「答えの形式(ホテル名だけでいいのか、フルセンテンスで言うべきか)」を事前に整理していないこと。そしてもうひとつ、緊張した状態で初めて「声に出して答える体験」をすることになる、という問題があります。
- 質問の聞き方が複数あって、どれを聞かれているかわからない
- ホテル名の英語発音に自信がなくて口が止まる
- ホテル名だけでいいのか、住所まで言うべきか迷う
この3つを事前に知っておくだけで、当日の「詰まり」はかなり防げます。答えの内容というより、「どこで迷うか」を先に知っておくことがいちばんの準備になります。
「Where」と「stay」が聞こえたら滞在先を聞かれていると判断していい
入国審査官は必ずしも決まった言い方をしてくれるわけではありません。でも「Where」と「stay」というふたつの単語さえ聞き取れれば、「滞在先を聞かれている」と判断してOKです。
全文を聞き取ろうとするより、キーワードを拾うほうが確実に動けます。「Where are you staying?」「Where will you stay?」「Where are you going to stay?」——どれも意味は同じです。聞き取れた単語から判断して、準備していた答えを返す。それだけで十分やり取りが成立します。これは英語が苦手な人にとって、現場でいちばん使えるコツのひとつです。
入国審査でホテルを聞かれたときの対処法
「何を聞かれているかわかった」次の問題は、「どう答えるか」です。難しく考えなくて大丈夫。ホテルに関する答えは、パターンがふたつあれば本番のほとんどの場面に対応できます。長い文を完璧に言おうとしなくていい。「ホテル名+都市名」が出てくれば、それで十分伝わります。
こう言われる→こう答える①
入国審査でいちばんよく使われる、滞在先を聞く定番の質問はこれです。
【審査官から言われること】
“Where will you be staying?”
(どちらにご滞在の予定ですか?)
【あなたの答え方】
“I’m staying at the Shinjuku Washington Hotel, in Tokyo.”
(東京の新宿ワシントンホテルに滞在します。)
「I’m staying at + ホテル名 + in + 都市名」の形が、最もシンプルで伝わりやすい答え方です。ホテル名の発音が不安なら、予約確認書のスマホ画面を開いておいて「Here」と言いながら見せるだけでも十分です。言葉が出てこなかったとき、画面を見せる選択肢があると思うだけで、気持ちがずいぶん楽になります。
「at」と「in」の使い分けは気にしなくていい
“I’m staying at the hotel”の「at」と、都市名の前の「in」、どちらを使うか迷う方もいますが、入国審査の場では細かい前置詞を気にする必要はありません。”At the Grand Hotel in Osaka.”という短い形でも、”I’ll be at the Osaka Grand Hotel.”でも、審査官にはちゃんと伝わります。
大切なのは、ホテル名と都市名のふたつの情報が相手に届くこと。流暢さより情報の明確さのほうが、この場では何倍も重要です。前置詞より「ホテル名+都市名をセットで言う」ことを意識しておきましょう。
こう言われる→こう答える②
ホテル名ではなく、「予約の有無」を聞いてくるパターンもあります。こちらも事前に知っておくと、いざというときに落ち着いて動けます。
【審査官から言われること】
“Do you have a hotel reservation?”
(ホテルの予約はされていますか?)
【あなたの答え方】
“Yes. Here’s my booking confirmation.”
(はい。こちらが予約確認書です。)
スマホの予約確認画面(BookingやじゃらんのQRコード画面など)を見せながら「Here.」と一言言うだけでも伝わります。英語でホテル名を発音する自信がないときは、このパターンで「見せる」対応に切り替えるのが最もスムーズです。書類を見せることは怪しいことでもなんでもなく、むしろ審査官にとっても確認しやすくて助かる対応です。
予約確認書は事前にオフラインで見られる状態にしておく
空港のWi-Fiは混んでいることも多く、審査ブースの前でネットがつながらない……というのはよくある話です。ホテルの予約確認メールやアプリの画面は、出発前にスクリーンショットを撮っておくか、スマホにPDFで保存しておくと安心です。「Here’s my confirmation.」と言いながら画面を差し出すだけで、審査官はホテル名・住所・チェックイン日まで一度に確認できます。
英語で長々と説明しなくていい場面を自分で作っておく、というのが、旅慣れた人がやっていることのひとつです。
審査官の言葉が頭に入ってこないときの切り抜け方
緊張しているときに限って、審査官の英語が早口に聞こえたり、訛りが強かったりすることがあります。そういうときは正直に伝えるのがいちばん安全で、実は審査もスムーズに進みます。「なんとなくわかった気がして」うなずいてしまうのが、いちばん危険なパターンです。
聞き取れなかったとき、使えるのはこの3パターンです。
①語尾を上げて一言:「Pardon?」
②もう少し丁寧に:「Could you say that again, slowly?」
③思い切って正直に:「I’m sorry, my English isn’t great. Could you repeat that?」
審査官は外国人旅行者への対応に慣れています。「わからない」と伝えると、言い方を変えてくれたり、ゆっくり話してくれたり、ホテル名を書くよう促してくれたりします。英語が得意じゃないことは、恥ずかしいことでも怪しいことでもありません。
「Yes」と反射的に言ってしまうのがいちばん危険
英語が聞き取れなかったとき、「なんとなく肯定しておけば大丈夫かな」と思って「Yes」と言ってしまうのは、入国審査に限っては絶対に避けてほしいことです。たとえば「Do you have anything to declare?(申告するものはありますか?)」に間違えて「Yes」と答えてしまうと、別室での確認が必要になる場合があります。
聞き取れなかったときは、笑顔で「Pardon?」と聞き返すのが最善です。勇気がいるように感じるかもしれませんが、聞き返すことは入国審査において正しい行動です。焦って答えるより、一呼吸おいて「もう一度お願いします」と言えるほうが、ずっと安全で確実です。
入国審査でホテルを聞かれるシーンの英語が実際に聞けるコンテンツはここで無料で聴ける
「フレーズを読んで知っている」と「耳で聞いて慣れている」は、本番の緊張感の中でまったく違う話です。入国審査官の英語のリズムやテンポを事前に体感しておくと、「あ、この流れか」と落ち着いて反応できるようになります。そのための無料コンテンツが、British Council(ブリティッシュ・カウンシル)のLearnEnglishサイトにあります。
【British Council LearnEnglish】で入国審査のホテル質問シーンの英語を聞く手順

British CouncilのLearnEnglishサイトに「Podcasts Series 1 / Episode 01」という音声コンテンツがあります。このエピソードには、留学のためにイギリスへやってきた学生・Carolinaが、ヒースロー空港の入国審査ブースで審査官と実際にやり取りするシーンが含まれています。
会話の中では「Where have you travelled from today?」「How long do you intend to stay in the country?」「Do you intend to work in this country?」など、入国審査でよく使われる質問が自然な流れで登場します。
ホテルに関する質問そのものは含まれませんが、「審査官がどんなテンポで、どんな言い方で聞いてくるか」という雰囲気を体感するには最適なコンテンツです。A2レベル(初中級)、音声・トランスクリプト・演習問題すべて無料です。
- 下のリンクから公式ページへアクセスする
- ページ内「Section 6: Carolina」までスクロール
- トランスクリプトを見ながら音声を聞く
公式ページはこちらから確認できます。
→ LearnEnglish Podcasts Series 1 / Episode 01|British Council

登録いらないよ!
全文トランスクリプトが掲載されているので、聞き取れなかった箇所はすぐテキストで確認できます。「音声→テキスト→もう一度音声」という往復が、審査官英語のリズムをつかむいちばんの近道です。

「intend to stay」という表現は入国フォームにも登場する
このエピソードの中で審査官が使う「How long do you intend to stay in the country?」という表現は、入国カードにも書かれる”intended length of stay”と同じ単語を使っています。音声でこの言い方に慣れておくと、入国カードを書くときにも「あ、同じ言葉だ」とつながって理解が深まります。
英語学習コンテンツとしてだけでなく、入国審査の場全体を俯瞰して理解するための素材として使えるのが、このエピソードの強みです。「Carolina」シリーズは以降のエピソードでも空港・交通・滞在先など旅行シーンが続くので、余裕があれば続けて聴いてみるのもおすすめです。
SpeakのAIロールプレイで入国審査のホテル質問シーンを練習する
British Councilのコンテンツで「聴く練習」ができたら、次は自分の口を実際に動かす番です。「頭ではわかっている」と「声に出して答えられる」はまったくの別物。入国審査という緊張する場でスムーズに答えるには、事前に「声に出す体験」を積んでおくことが欠かせません。そこで使えるのが、AIと実際の英会話練習ができるアプリ「Speak」です。


実際の入国審査のホテル質問シーンのやり取りをそのままロールプレイできる
Speakには、さまざまな日常シーンを想定したAIロールプレイ機能があります。「空港・入国審査」のシチュエーションを選ぶと、AIが審査官役になって英語で話しかけてきます。”Where will you be staying?”と聞かれたとき、実際にマイクに向かって「I’m staying at the Washington Hotel, in Tokyo.」と答える——この「声を出す体験」が、本番との大きな差を埋めてくれます。

「本番は緊張するから練習と違う」とよく言いますが、それは「声に出した練習の量が足りない」からです。頭の中のシミュレーションは、実際に声を出す練習とは別もの。Speakで繰り返すうちに、フレーズが口から自然に出てくる感覚が育ってきます。
答えが詰まってもやり直せるのがアプリ練習の強み
本番の入国審査は「もう一度」ができない場面ですが、Speakなら何度でもやり直せます。「ホテル名がうまく言えなかった」「”at”を忘れた」「”in Tokyo”を後から思い出した」——そういった経験を安全な場所で積み重ねることで、本番では「あ、あのとき練習した流れだ」と思い出して動ける体になっていきます。
発音や文法へのフィードバックをもらえる機能もあるので、「なんとなく言えた」で終わらずに具体的に改善できます。旅行前の1週間、1日5分だけでも続けると、当日の余裕がまったく変わってきます。
「なんて言われるか」を事前に体験しておける
入国審査でいちばん怖いのは「何を言われるかわからない」という不安です。Speakのロールプレイで事前に体験しておくと、「審査官はこういう聞き方をするんだ」という感覚が身につきます。”Where will you be staying?”と聞かれたとき、「あ、ホテルのことか」と瞬時に判断できるのは、事前に同じ質問をAIから受けているからです。
初めての体験は緊張するものですが、「一度体験済み」の状態で臨むと、緊張の質がまったく変わります。「どうなるかわからない怖さ」から「知っている流れの中での緊張」に変わるだけで、言葉が出やすくなります。これはロールプレイ練習の、英語学習として以上の効果です。
ホテルを答えるシーンに絞って練習するだけで十分
Speakのロールプレイで入国審査の全シーンを完璧にしようとしなくていいです。「ホテルを答えるシーン」にターゲットを絞って、そこだけを5〜10回繰り返すだけで十分な準備になります。
「Where will you be staying?」→「I’m staying at ○○, in Tokyo.」このひとつの流れを声に出して体に染み込ませておく。それだけで、本番での詰まりはかなり減ります。欲を言えば「Do you have a hotel reservation?」→「Yes, here’s my confirmation.」のパターンもあわせて練習しておくと、どちらの聞き方をされても対応できる状態になります。

まとめ:入国審査でホテルを聞かれるシーンは流れを知っておけば本番は動ける
入国審査でホテルを聞かれて詰まるのは、英語力の問題ではなく「何パターンあるか知らなかった」「声に出して練習していなかった」という準備の問題がほとんどです。「Where」と「stay」が聞こえたら滞在先を聞かれていると判断する、ホテル名+都市名をセットで答える、予約確認書を見せるという選択肢を持っておく——この3つを知っているだけで、本番の動き方が変わります。
背景を知る・音声で慣れる・ロールプレイで体験する
入国審査のホテル質問で詰まらないための準備は、3ステップで完結します。まず「どんな質問パターンがあるか・何を答えればいいか」という背景を知ること。次に、British Councilのコンテンツで実際の入国審査の会話を耳で聴いてテンポに慣れること。そして、SpeakのAIロールプレイで自分の口を動かして体験しておくこと。この3つを旅行前に積み上げておけば、本番で多少緊張していても「あの流れだ」と体が覚えているフレーズが口から出てきます。完璧な英語じゃなくていい。伝えようとする姿勢さえあれば、審査官はちゃんと受け取ってくれます。
【British Council LearnEnglish】で耳を慣らしてSpeakで体験しておけば本番は動ける
British CouncilのPodcasts Series 1 Episode 01は、入国審査のリアルな英会話の流れを無料で体感できる貴重なコンテンツです。トランスクリプト付きで音声と文字を往復しながら聴くことで、「審査官はこういうテンポで話すんだ」という感覚が自然と身につきます。そこからSpeakのロールプレイに移ると、「知っている→言える」に変わる瞬間を体感できます。旅行前のちょっとした準備時間が、現地での体験をぐっと楽にしてくれます。入国審査でホテルを聞かれて詰まるのは、準備が足りなかっただけ。準備した分だけ、旅は自信を持って楽しめます。
- 入国審査でホテル名が英語でうまく言えないときはどうすればいいですか?
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ホテル名の発音に自信がなければ、スマホの予約確認画面を見せながら「Here’s my booking confirmation.」と一言言うだけで十分です。BookingやHotel.comなどの予約画面にはホテル名・住所・チェックイン日が表示されているので、審査官はひと目で確認できます。出発前にスクリーンショットを撮っておくと、Wi-Fiがつながらない場面でも安心です。
- 入国審査でホテルを聞かれたとき、どこまで答えればいいですか?
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「ホテル名+都市名」のセットで答えれば十分です。「I’m staying at the ○○ Hotel, in Tokyo.」という形が最もシンプルで伝わりやすい答え方です。住所の番地まで言う必要はありません。ホテルが複数ある場合は、最初の宿泊先だけ答えれば問題ありません。
- 友人宅に泊まる場合、入国審査でどう答えればいいですか?
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「I’m staying at a friend’s place in Tokyo.(東京の友人宅に泊まります)」と答えましょう。友人の名前や詳しい住所を聞かれることもあるので、念のため友人のフルネームと住所を英語でメモしておくと安心です。嘘をついて「ホテルに泊まる」と答えることは絶対に避けてください。情報に矛盾が出た場合、別室での確認になる可能性があります。










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