空港のセキュリティで「これ、止められた!」ってなったとき、英語でなんて言えばいいんだろう…と焦った経験はありませんか?化粧品や液体類のルールは世界共通なのに、いざそのシーンになると頭が真っ白になってしまうもの。でも大丈夫です。
言われる言葉のパターンはほぼ決まっているし、返し方もシンプルで覚えやすい。この記事では、止められたときに使える英語フレーズと、事前に耳を慣らせるコンテンツ、さらに練習アプリまでまとめました。読み終わったころには「なんとかなりそう」と思えるはずです。

海外トラブルの英語、実はこのサイトで練習できちゃいます。


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手荷物検査でこんなトラブルが起きている

海外旅行に出かけるとき、スキンケア用品やメイク道具を手荷物に入れるのは当然のこと。でも実は、空港のセキュリティで化粧品を止められるトラブルは世界中で毎年ものすごい数が起きています。「まさか自分が止められるとは思っていなかった」という声はあとを絶ちません。ルールを知っていても、英語でのやり取りに慣れていないと焦ってパニックになってしまいがち。どんなトラブルが起きているのかを先に知っておくだけで、本番での落ち着きがまったく違ってきます。
手荷物検査での化粧品トラブル事例
最も多いのが、液体類の「100mlルール違反」によって化粧品が止められるケースです。日本からの旅行者がとくに引っかかりやすい理由のひとつに、「いつも使っている化粧水や日焼け止めをそのまま持ってきてしまう」という習慣があります。自宅では問題のないサイズのボトルも、手荷物として持ち込む場合は100ml以下でなければならない、という国際基準が世界の空港に適用されています。
実際には、こんなシーンがよく起きています。セキュリティの検査レーンでバッグをX線機器に通したあと、スタッフから「Open your bag, please.(バッグを開けてください)」と声をかけられ、取り出した化粧水のボトルを指差しながら「This is over 100ml.(これは100ml超えです)」と言われる、という流れです。そのまま英語でのやり取りに突入するので、準備していないと言葉が出てきません。
また、液体類を透明のジッパー付き袋(1リットルサイズ)にまとめていない場合も止められます。ファンデーション、マスカラ、口紅、リップグロス、香水など、「これって液体に入るの?」と迷うものほど意外と対象になるため、知識として知っていても「え、これも?」となってしまうことが多いのです。
- 100mlを超える化粧水・乳液・日焼け止め
- 透明袋に入っていない香水・ファンデーション
- リップグロス・マスカラなどジェル・クリーム状のもの
これらはどれも「まさか」と思いやすいアイテムです。旅行前の準備段階でサイズを確認しておくのが一番ですが、当日に止められてしまったときの英語対応も、ぜひ事前に頭に入れておいてください。
リップグロスが「液体」と判定されることも

「口紅は固形だから大丈夫」と思っている方も多いのですが、リップグロスやジャータイプのリップバームはジェル・液体扱いになるため、透明袋への収納が必要です。ヒースロー空港では「リップスティックも液体だ」と誤って言われてしまったというトラブルが話題になったこともあるくらい、現場のスタッフも判断に迷うグレーゾーンが存在します。「ちゃんと確認しておけばよかった」と後悔しないよう、迷ったら袋に入れておく習慣をつけておくのが安心です。
なぜこのトラブルが起きるのか
そもそも、なぜ化粧品の液体ルールが存在するのかというと、2006年にイギリスで発覚した爆発物テロ計画が発端です。液体状の爆発物を使った計画が明らかになったことで、国際航空安全基準として「液体は100ml以下・透明袋にまとめる」というルールが世界中の空港に導入されました。それ以来、ファンデーション・香水・日焼け止めをはじめとするあらゆる液体・ジェル・クリーム類が検査対象となっています。
このルールは日本の空港でも当然適用されていますが、日本語でのアナウンスや掲示に慣れていると、海外の空港でとっさに英語で指摘されたときに頭が真っ白になりやすいんです。「知識としては知っていた」と「英語でとっさに対応できる」は全然別の話。だからこそ、言われる言葉とその返し方を事前にセットで覚えておくことがとても大切です。
もうひとつの理由として、「自分は大丈夫だろう」という油断もあります。何度も海外旅行をしている人でも止められることはあります。むしろ慣れているからこそ、うっかり袋に入れ忘れたり、容量を確認し忘れたりすることも。「止められるのは初心者だけ」という思い込みは捨てて、対処法を持っておくことが旅を安心にする一歩です。
手荷物検査で止められたときの対処法

いざ止められると、焦りで頭が真っ白になってしまいますよね。でも実は、セキュリティスタッフが言う言葉のパターンはほぼ決まっています。「こう言われる→こう答える」の流れを2パターン頭に入れておくだけで、本番でもずっと落ち着いて対応できます。完璧な英語は必要ありません。短い言葉でしっかり意思疎通できれば十分。まずは「こう言われる」から確認していきましょう。
こう言われる→こう答える① 液体容量オーバーを指摘された場合
最もよくあるのが「このボトル、100mlを超えています」と指摘されるシーンです。X線を通したあと、スタッフがバッグから取り出したボトルを見せながら話しかけてきます。このとき言われる言葉はだいたいこんな感じです。
「This bottle is over 100ml. You can’t take it through security.」
(このボトルは100mlを超えています。セキュリティを通過できません。)
言われた瞬間に焦るのは当然ですが、まず深呼吸。知らなかった・うっかりしていた場合は素直に謝ってから次の選択肢を聞くのがベストです。
- I’m sorry. I didn’t know. Can I put it in my checked baggage instead?(すみません。知りませんでした。預け荷物に入れ直せますか?)
- Is there any way to keep it? It’s something I really need for my trip.(なんとかなりませんか?旅行中にどうしても必要なものなので。)
- Can I go back and check it in?(戻って預け荷物として預けることはできますか?)
これらのフレーズは短くてシンプルですが、きちんと意思が伝わります。「I’m sorry」から入ることで、トラブルの印象を和らげる効果もあります。
「預け荷物に戻す」という選択肢を知っておくと安心
大切な化粧品を捨てたくない場合、「Can I go back and check it in?(戻って預けられますか?)」と聞いてみるのはありです。空港やタイミングによっては対応してもらえる場合があります。ただし、搭乗時刻に余裕がないと難しいため、時間的な余裕がないときは素直に諦める判断も必要です。
いずれにしても「諦める・預ける・交渉する」という3つの選択肢を知っているだけで、パニックにならずに済みます。高価な化粧品ほど後悔しやすいので、旅行前の準備段階でサイズを確認しておくことを強くおすすめします。
こう言われる→こう答える② 液体を専用袋に入れていない場合
次によくあるのが、液体類を透明のジッパー付き袋にまとめていなかった場合です。ボトルのサイズは100ml以下でも、専用袋なしでそのままバッグに入れているだけでは止められます。このときスタッフからよく言われるのはこちら。
「All liquids need to be in a clear plastic bag. Do you have one?」
(液体類はすべて透明のプラスチック袋に入れてください。お持ちですか?)
袋を持っていない場合でも、空港のセキュリティ付近では無料で配布していることが多いです。焦らず、こう答えましょう。
「No, I don’t. Can I get one here?」(持っていません。ここでもらえますか?)
または、うっかり忘れた場合は素直に謝りながら聞くのが自然です。
「Oh, I’m sorry. I forgot. Is there a bag I can use?」(すみません、忘れていました。使える袋はありますか?)
このフレーズも覚えておくだけで、いざというときに口から自然に出てきます。英語が得意でなくても、短いフレーズを知っているのと知らないのでは、現場での落ち着きがまるで違います。「完璧に話せなくていい、意図を伝えるだけでいい」と思うと、ずいぶんと気持ちが楽になります。
透明袋はジッパー付き・1リットルサイズが世界標準
透明の袋に関するルールは「1リットル以下・ジッパーできちんと閉まること」が世界共通の基準です。スーパーやコンビニで売っているフリーザーバッグのSサイズがちょうどいいサイズ感です。旅行前に1枚準備しておくだけで、セキュリティをスムーズに通過できる確率がぐっと上がります。
「袋を持っていなかった」というだけで止められる手間を省くために、出発前に透明袋にまとめてバッグの外ポケットに入れておく習慣をつけておくといいですよ。現地でも無料でもらえることが多いですが、あらかじめ準備しておくのが一番スムーズです。
英語が聞き取れなくて固まったときの対処
「言われている英語が速くて何を言っているかわからない」という状況、これが一番焦りますよね。意味がわからないまま「はい」「はい」と答えていると、後で困ることにもなりかねません。聞き取れなかったときこそ、このフレーズをためらわずに使ってください。
「Could you say that again, please?」(もう一度言っていただけますか?)
「Could you speak more slowly, please?」(もう少しゆっくり話していただけますか?)
「I’m sorry, I don’t understand. Could you show me?」(すみません、よくわかりません。見せてもらえますか?)
空港スタッフは毎日たくさんの外国人旅行者と接しています。英語が完璧でない旅行者への対応には慣れているので、「もう一度お願いします」と言うことをまったく恥ずかしがる必要はありません。むしろ、わかったふりをして進んでしまうほうが危険です。身振り手振りを加えながら「What do you mean?(どういうことですか?)」と聞くだけでも、スタッフは意図を汲んで対応してくれます。
また、スマホの翻訳アプリを開いて「Can I use a translation app?(翻訳アプリを使ってもいいですか?)」と一言断ってから見せるのも、今の時代では十分に通用する方法です。大切なのは、コミュニケーションをあきらめないこと。完璧な発音や文法より、「伝えようとする意欲」のほうがずっと大事です。
手荷物検査の英語が実際に聞けるコンテンツはここで無料で聴ける
「フレーズを読んで覚えた」だけでは、実際の空港で英語が聞き取れないことがあります。人の声のスピード・アクセント・ニュアンスは、テキストを読むだけでは絶対に再現できません。だからこそ、実際の音声で耳を慣らしておくことが大切です。ありがたいことに、空港の英語を無料で練習できるコンテンツが公開されています。特にブリティッシュ・カウンシルのサイトは信頼性が高く、学習者向けに作られているので聞き取りやすいのも特徴です。
【ブリティッシュ・カウンシル】で手荷物検査の英語を聞く手順

ブリティッシュ・カウンシルが運営する「LearnEnglish」サイトには、空港の案内に関するリーディング教材が無料で公開されています。その中の「An airport notice(空港のお知らせ)」という教材が、今回のシーンととても相性がいいです。
この教材には、手荷物のサイズ・重量制限や、液体の持ち込みルール(100ml・透明袋)が実際の空港掲示のような形で英語で書かれています。まさに「止められるときに使われる英語の世界観」を本物に近い形で学べるコンテンツです。読んだあとには理解度を確認するクイズや穴埋め問題もついているので、ただ眺めるだけでなくしっかり定着させることができます。
- ①「LearnEnglish British Council airport notice」で検索、またはこちらから直接アクセス→ An airport notice|LearnEnglish(ブリティッシュ・カウンシル)
- ②「An airport notice|LearnEnglish」のページを開く
- ③ 本文(空港のお知らせ)を読んで、Quiz・穴埋め問題に挑戦する
登録不要・完全無料で使えます。スマホからでもアクセスできるので、旅行前のちょっとした時間に取り組むのにぴったりです。

こんな感じで注意書きがされている事が多いです!
Liquids in~がその文になります!

「読める英語」と「聞ける英語」は別物 音声コンテンツも組み合わせよう
ブリティッシュ・カウンシルのテキスト教材で内容を理解したら、次は音声にも慣れておきたいところです。「空港 セキュリティ 英語 リスニング」などで検索すると、YouTubeにも空港英会話のロールプレイ動画がたくさんあります。スタッフ役と旅行者役のやり取りをそのまま聞けるので、「こういうスピードで、こういうトーンで言われるんだな」という感覚をつかむことができます。
テキストで覚えたフレーズを、音声で確認する。この組み合わせが、本番での聞き取り力を一番効率よく高めてくれます。「英語が聞き取れない」という不安は、事前に音声に慣れておくだけでかなり解消されます。準備は早ければ早いほど、旅行当日の余裕につながります。
SpeakのAIロールプレイで手荷物検査のシーンを練習する
「フレーズを知っている」「音声を聞いたことがある」という段階の次に来るのが、「実際に自分で口に出してみる」練習です。これがなかなかひとりではできないですよね。
英会話スクールに通わなくても、AIと1対1でロールプレイできるアプリがあります。それが「Speak(スピーク)」。空港のシーンを想定した会話練習が、好きな時間にスマホひとつでできます。まずは試してみるだけで「あ、これなら続けられる」と感じてもらえるはずです。

フリートークはこの設定で作りました!

実際の手荷物検査のやり取りをそのままロールプレイできる
Speakのロールプレイ機能では、AIが空港スタッフ役になって話しかけてきます。「This bottle is over 100ml.」と言われ、自分が英語で答える、という流れをリアルに体験できます。テキストで見ていたフレーズを、実際に声に出してみると最初は意外ともたつくもの。でも、繰り返し練習するうちに口が慣れてきて、スムーズに言葉が出るようになります。

100mlで引っかかっているシーンを完全再現!

特に「I’m sorry. I didn’t know.」「Can I put it in my checked baggage instead?」といったフレーズは、頭でわかっていても声に出すタイミングをつかむのが意外と難しいです。ロールプレイで何度も練習しておくことで、本番のプレッシャーがあっても口が自然に動くようになります。「言えた!」という小さな成功体験が積み重なると、英語への苦手意識がだんだん薄れていくのも実感できます。

隙間時間に少しずつ練習できるのがSpeakの魅力
Speakはスマホアプリなので、通勤中・家事の合間・寝る前のちょっとした時間に練習できます。英会話スクールのように予約を取る必要もなく、誰かに聞かれる恥ずかしさもありません。自分のペースで繰り返せるのが、忙しい日常の中で英語を続けるうえで大きなメリットです。旅行の2〜3週間前から少しずつ練習しておくだけで、本番でのとっさの一言がずいぶん変わってきます。
「なんて言われるか」を事前に体験しておける
Speakのもうひとつの強みは、「言われる側の体験」ができることです。今まで「こう言われたらこう答える」と頭でわかっていても、実際に言われたときに反射的に動けるかどうかは別の話。AIが話しかけてくるロールプレイを通じて、「止められた瞬間の緊張感」を擬似体験できます。
特に初めて海外旅行に出かける方や、英語に自信がない方にとっては、「事前に一度でも体験したことがある」という感覚がとても大切です。本番が「初体験」にならないだけで、心の余裕がまるで違います。旅行を楽しむためにも、事前の小さな練習が大きな安心につながります。
- I’m sorry. I didn’t know.(すみません、知りませんでした。)
- Can I put it in my checked baggage instead?(預け荷物に入れ直せますか?)
- Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか?)
これらを声に出して練習しておくだけで、本番のとっさの場面でも体が動くようになります。「知っている」より「言えた経験がある」のほうが、ずっと強い武器になります。

色々な言い回しをしてくれます!

まとめ:手荷物検査は流れを知っておけば本番は動ける
化粧品の持ち込みを止められたとき、パニックになってしまうのは「何が起きているかわからない」「何を言えばいいかわからない」という二重の不安が重なるからです。でも、トラブルのパターンと返し方を事前に知っておけば、本番でもちゃんと動けます。知識・音声・実践練習の3つをそろえることが、一番の準備になります。
背景を知る・音声で慣れる・ロールプレイで体験する
今回の記事でお伝えしたのは、大きく3つのステップです。まず「なぜ止められるのか」という背景を知ること。液体ルールの存在と、どんなアイテムが対象になるのかを事前に知っているだけで、現場での驚きが格段に減ります。次に、実際の英語音声に耳を慣らすこと。
ブリティッシュ・カウンシルのような信頼できるコンテンツで、空港の英語をリアルに体感しておきましょう。そして最後に、Speakのロールプレイで自分が実際に声を出す練習をしておくこと。この3つがそろえば、旅行前の準備として十分です。
ブリティッシュ・カウンシルで耳を慣らしてSpeakで体験しておけば本番は動ける
ブリティッシュ・カウンシルの「An airport notice」で空港英語の世界観をつかみ、Speakのロールプレイで「言われる→答える」の流れを身体で覚えておく。この組み合わせが、コストをかけずに本番力をつける一番の近道です。
英語が完璧でなくていい、伝えようとするだけでいい、と自分に言い聞かせながら、ちょっとずつ準備を進めてみてください。旅行を楽しむための英語は、難しく考えなくて大丈夫。「止められても怖くない」と思えるだけで、旅の安心感がぐっと上がります。出発前の小さな準備が、旅行先での大きな余裕につながります。
- 空港のセキュリティで化粧品を止められたらどう言えばいいですか?
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まず「I’m sorry. I didn’t know.(すみません、知りませんでした)」と一言謝ってから、「Can I put it in my checked baggage instead?(預け荷物に入れ直せますか?)」と聞くのが基本の対応です。焦らず短いフレーズで伝えるだけで大丈夫です。
- 英語が聞き取れなかったときはどうすればいいですか?
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「Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか?)」か「Could you speak more slowly, please?(ゆっくり話していただけますか?)」と伝えてください。空港スタッフは外国人旅行者に慣れているので、聞き返すことを恥ずかしがる必要はまったくありません。
- 化粧品の液体ルールで100mlを超えるものはどうすればいいですか?
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手荷物として機内に持ち込むことはできないため、出発前に100ml以下のトラベルサイズに詰め替えるか、預け荷物(チェックインバゲージ)に入れるのが基本です。空港で止められてしまった場合は、搭乗に余裕があれば「Can I go back and check it in?(戻って預けられますか?)」と聞いてみましょう。










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