子どもに英語を学ばせたいけれど、何から始めたらいいか迷っていませんか?この記事では、無料で安心して使える「カーンアカデミーキッズ」の使い方を、実際の育児経験も交えてわかりやすくご紹介します。
カーンアカデミーキッズとは?無料で始める英語学習アプリの魅力
小さい子どもに英語を学ばせたいけど、習い事まではちょっとハードルが高い…そんなときに見つけたのが「カーンアカデミーキッズ」でした。聞いたことはあるけど、実際どんなアプリなの?と気になる方も多いですよね。
このアプリ、実はアメリカの非営利団体が提供していて、なんと全機能が無料。広告も一切なしという、ママたちから見ても安心の内容なんです。対象年齢は2歳〜8歳で、英語はもちろん、算数や読み書き、論理的思考力など、幅広いスキルが自然と身につくように設計されています。
しかも操作がシンプルで、まだ文字が読めない子でも直感的に進められるんです。だから「英語アプリってむずかしそう…」と思っていた方にこそ、ぜひ一度試してみてほしいなって思います。
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | カーンアカデミーキッズ(Khan Academy Kids) |
対象レベル | 幼児~小学校低学年(推定3〜8歳) |
目的 | 英語を中心とした基礎的なリテラシー・算数・論理力などの総合学習 |
料金 | 完全無料(広告なし・課金なし) |
対応機種 | iOS、Android、Amazon Fire タブレット |
特徴 | ・スタンフォード大学教育大学院と共同開発 ・本、動画、歌、アクティビティが豊富 ・保護者・先生用のガイドや設定あり ・オフライン利用も一部可能(要ダウンロード) |
おすすめ度 | ★★★★★(英語初心者の子ども向けには非常に優秀) |
備考 | ※内容は2025年4月時点の情報をもとに推定しています。 |
アプリのダウンロードから初期設定まで:簡単ステップでスタート
まずはApp StoreまたはGoogle Playで「Khan Academy Kids」と検索してアプリをダウンロードしましょう。容量も軽めで、スマホでもサクサク動きますよ。
起動するとすぐにプロフィールの作成画面に移ります。ここで子どもの名前や年齢を登録するのですが、ニックネームでもOK。年齢に応じて内容が自動調整されるので、正直に入力したほうが進度管理には便利です。
メールアドレスの登録などは不要なので、個人情報の入力が苦手な方にも安心。初期設定は3分もかからず終わります。「操作むずかしそう…」と思っていた私でも、拍子抜けするくらい簡単でした。
それに、かわいい動物のキャラクターたちがナビゲートしてくれるので、子どもが自然と夢中になってくれるんです。はじめての英語アプリとして、本当にちょうどいいレベル感だなと感じました。
カーンアカデミーとカーンアカデミーキッズがあるので注意です!
「くまさん」のアイコンのアプリをインストールしてください。


what’s○○age :お子様の年齢 ○○名前が入ります。
Select an avatar:お子様のアイコンを選択してください。

兄弟でのアカウント追加方法:複数のお子さまも一緒に学べる
家にお子さんが2人、3人いると「兄弟で一緒に使えるの?」って気になりますよね。結論からいうと、カーンアカデミーキッズでは子どもごとにプロフィールを分けて作成できます。
設定画面にある「+」マークから、追加したい子どもの名前と年齢を入力するだけで完了。アカウントの切り替えも簡単なので、兄弟で端末を共有しているご家庭にもピッタリです。

うちも年長さんと小学1年生で使い分けてるよ。違う年齢だと問題の難易度もちゃんと変わるから助かる!



子どもたちが自分専用のアイコンを選べるのも嬉しいポイントですね。兄弟でもケンカになりません。



こんな感じで、登録した子どもを切りかえることができるようになるよ!


学習履歴もプロフィールごとに記録されるので、どの子がどこまで進んでいるのか一目瞭然。これなら「お姉ちゃんが進みすぎてついていけない…」なんて心配もありません。
主要コンテンツの紹介:お子さまの興味を引き出す多彩な学習内容
カーンアカデミーキッズの魅力は、なんといっても学べるジャンルの広さ。英語だけじゃなく、算数や論理力まで網羅されていて、しかも全部がゲーム感覚で進められるんです。ここでは、お子さんが自然と引き込まれてしまう主要コンテンツをまるっとご紹介します。
Books(絵本):300冊以上の英語絵本でリーディング力を育む
絵本好きな子にはたまらないのがこのBooksコーナー。カラフルなイラストとやさしい英語で構成された絵本が300冊以上もそろっていて、すべて読み上げ機能つき。まだ文字が読めない年齢でも、聞きながらストーリーに入っていけるので安心です。


本のジャンルもバリエーション豊かで、動物のお話から感情をテーマにした内容まで、知育にもぴったり。私の子どもは寝る前の「1冊タイム」を習慣にしています。読んでるうちに「この単語知ってる!」と得意げな顔になるのも、成長が感じられて嬉しいんですよね。
Videos(動画):楽しい映像で英語の発音や単語を学ぶ
アニメーションで学べる「Videos」は、子どもにとって完全に”遊びながら学ぶ”スタイル。動物たちのキャラクターが英語の基本単語や発音をテンポよく紹介してくれて、飽きずに何本も見続けちゃうんです。


親としても「テレビ見てるだけじゃなく、ちゃんと学びになってる!」って思える安心感があるし、自然と英語の音に耳が慣れてくるのも◎。特にフォニックス系のビデオは繰り返し見たくなるような作りで、「子ども英語の導入にぴったり」と感じました。
Create(お絵かき):創造力を刺激するデジタルアート体験
「今日はちょっと疲れてるな…」という日にもおすすめなのが、お絵かきコンテンツの「Create」。自由に描けるキャンバスに加えて、スタンプや塗り絵、コラージュなどもできるので、子どもたちの創造力がぐんぐん広がっていきます。


英語の学習とはちょっと離れて見えるかもしれませんが、操作方法が英語なので、自然に単語にもふれられるんです。「Draw」「Color」「Erase」などの指示に親しむことで、言葉と動作が結びついてくるのもいいところですね。
Letters(文字):アルファベットやフォニックスをゲーム感覚で習得
アルファベットの練習ができる「Letters」は、英語学習の土台作りにぴったり。A〜Zまで、ひとつずつ丁寧に音と形を学べるようになっていて、画面に指でなぞって文字を書く練習もできるんです。


音声つきなので、フォニックス(音と文字の関係)も自然に身につきます。うちの子も「BはバナナのB〜!」なんて言いながら覚えてました。書き順まで優しくナビしてくれるので、間違えても怒られない安心設計です。
Reading(読解):サイトワードや文章理解を深める多様な教材
簡単な文章を読んで意味を理解する練習ができる「Reading」も充実しています。サイトワード(よく使われる基本単語)を中心に、短文の読解や選択問題など、レベルに応じて内容が少しずつ難しくなっていく設計がありがたいんです。



この場面は何かな?って状況から英語に触れていくとイメージが湧きやすいですね!


自信を持って「読めた!」と感じる瞬間が増えてくると、自然と英語の本にも興味を持ち始めます。英語の苦手意識をなくす、絶妙なバランス感のある教材だと思います。
Math(算数):数や形を楽しく学ぶインタラクティブな問題
「英語だけじゃないの?」と驚かれる方も多いのですが、実は算数もかなり優秀なんです。数の数え方、足し算・引き算、図形やパターンなどがゲーム形式で学べて、自然と「考える力」が育っていくのを感じます。


画面に並んだリンゴを数えたり、正しい形をドラッグして選んだりと、視覚的にもわかりやすくて、小さい子でも楽しんで取り組めます。英語で算数、って最初は心配でしたが、数字は世界共通なのでとっても入りやすいですよ。
Logic+(論理):思考力を鍛えるパズルやゲームで脳トレ
最後にご紹介するのが「Logic+」。ここでは図形の分類、順番づけ、迷路、パターンの完成など、いわゆる“知育系”のコンテンツが盛り込まれています。英語が関係ないようでいて、ちゃんと英語でナビされるので語彙も学べるんですよ。



これは神経衰弱ゲームをしているところです!


特に感心したのは、「正解しなくても褒めてくれる」ところ。失敗しても「もう一回やってみよう!」という雰囲気なので、子どもがどんどんチャレンジしたくなるんです。まさに遊びと学びが一体になっているなと感じました。
効果的な学習の進め方:お子さまのレベルに合わせた活用法
カーンアカデミーキッズは内容がとっても豊富なので、なんとなく使っているだけでも楽しめちゃいます。でも、せっかくなら「ちゃんと身につけさせたい」って思いますよね。ここでは、無理なく続けられるコツや、子どもが飽きずに夢中になる工夫をお伝えします。


年齢設定のポイント:実年齢より低めから始めて成功体験を積む
初期設定で年齢を入力すると、それに合わせて学習内容が自動で調整されます。ただ、ここでのコツは「実年齢よりちょっと低め」に設定すること。たとえば、5歳なら4歳、6歳なら5歳くらいがちょうどいいんです。
というのも、英語や学習にまだ慣れていない子にとって、いきなり年齢相応の問題だと「難しい」「できない」という気持ちが先に立っちゃうことも。でも、少し簡単な内容から始めて「これ知ってる!」「できた!」という体験を積み重ねることで、自信がついて自然とやる気が出てくるんですよ。
一度設定した年齢はあとから変更できるので、お子さんの様子を見ながら調整してあげてくださいね。「ちょっと簡単すぎるかな?」と感じたら、そこでレベルアップしてもOKです。
毎日の学習習慣づけ:短時間でも継続することで英語力アップ
勉強って、やっぱり「継続」がいちばん大事。とはいえ、長い時間やらせようとすると親子で疲れちゃいますよね。だからこそ、カーンアカデミーキッズでは“短時間でも毎日”が理想的なんです。
たとえば朝の支度が終わったあとや、夜の歯みがき前の10分だけ、と時間を決めておくと習慣になりやすいです。「今日は何する?」「この前の続きやろうよ」って自然な流れで声かけできるとベスト。



うちは夕飯のあとに“英語タイム”って名前をつけて、毎日10分だけやってます。気づけば半年続いてて、簡単な単語もけっこう覚えてるよ。
大事なのは、「毎日やることが当たり前」になること。途中で飽きちゃったら、動画コンテンツやお絵かきでリラックスさせてもいいんです。全部が勉強じゃなくても、触れてるだけで十分な刺激になりますから。
ご褒美システムの活用:モチベーションを高めるアイテム
カーンアカデミーキッズには、頑張った分だけもらえるステッカーや、キャラが喜んでくれる演出があるのも嬉しいポイント。これがあるだけで、子どもって本当にやる気が変わるんですよね。
また、アプリとは別に、親側で「○日続けたらシール1枚」とか「○分やったらおやつ1個」みたいに小さなご褒美を設定してあげると効果的です。うちは「英語おみくじカード」を作って、1回やるごとに引けるようにしてます。意外と子どもも楽しんでますよ。



外からのご褒美だけじゃなくて、達成感そのものがモチベーションになるように導けるといいですね。アプリ内の演出も味方です。
ただし、ご褒美が目的になりすぎないように、「続けたこと自体を褒める」声かけも忘れずに。できなかった日があっても責めずに、また明日やってみようって伝えるのが、続けるコツですよ。
保護者ができるサポート:親子で楽しむ英語学習のコツ
英語アプリって、つい「子どもにやらせて終わり」にしがち。でも、少しだけ親が関わってあげることで、効果がグッと上がるんですよね。ここでは、英語に自信がない方でもできるサポート方法をご紹介します。
読み聞かせのコツ:英語が苦手でも大丈夫な工夫
「英語が読めないから絵本の読み聞かせは無理…」と思っていませんか?実はカーンアカデミーキッズの絵本には、すべて音声ナレーションがついています。だから、親が読んであげなくても、子どもは内容をしっかり楽しめるんです。
でももし余裕があれば、音声に合わせて一緒に文章を追ったり、途中で「これはどんな意味かな?」って子どもに聞いてみるのもおすすめ。自分の英語力が不安でも、「これはなんて読むのかな?ママも知らないや」って一緒に調べるスタンスでOKなんです。



うちは親が知らない英単語が出てくると、むしろ子どもが「知ってるよ!」って嬉しそうに教えてくれるんだよね。
一緒に学ぶことで、子どもも「これって楽しいことなんだ」って感じてくれる。完璧じゃなくていいから、そばでちょっとリアクションするだけでも、学びが深まりますよ。
子どもの進捗チェック方法:無理なく続けるために
「続けてるけど、本当に身についてるのかな?」と心配になることもありますよね。カーンアカデミーキッズにはテストのような機能はありませんが、学習履歴から子どもの進み具合を確認することができます。
学習後に表示されるステッカーの種類や、どんなアクティビティをやったかをこまめに見るだけでも、「今日はこれをやったのね」と把握できます。子どもが自分から報告してくれるようになると、よりスムーズです。
また、「読んだ絵本の内容を少し聞いてみる」「動画のキャラの名前を覚えているか確認する」など、ちょっとした声かけでも理解度をチェックできますよ。ポイントは“楽しそうに話しているか”を見ること。無理してる様子があれば、一度ペースを落としても大丈夫です。
カーンアカデミーキッズ保護者サポートの日本語訳一覧



カーンアカデミーキッズは全て英語だから、保護者サポート画面が少し難しいところがあるんです!



保護者サポート画面の操作方法を解説していきますね!




Swipe ○○ Only!と出ます。
スワイプして欲しいという指示です。
UP:上
DOWN:下
LEFT:左
RIGHT:右
いずかにスワイプしてください




AboutUS(私達について):
私たちについて
Khan Academy Kids は、子どもたちの学びと発見の旅を一生にわたって後押しする、無料で楽しい教育プログラムです。2〜8歳の子どもたちが、Head Start 学習成果フレームワークや Common Core Standards(全米共通教育基準)に準拠した数千のインタラクティブなアクティビティに取り組めます。対象は未就学児〜小学2年生までです。
カリキュラムには、読み書き・言語・算数・社会性と感情の発達・実行機能スキル・身体発達・創造的表現などが含まれています。
ご質問がある場合は、khankids@khanacademy.org までご連絡ください。
詳しくは公式サイト khankids.org をご覧ください。
Khan Academy Kids は、あなたのような保護者に支えられた非営利団体です。
この取り組みを無料で続けていくために、ぜひご寄付をお願いします。


カーンアカデミー・キッズのライブラリについて
このアプリには、ホーム画面からアクセスできる「ライブラリ」機能があります。
ライブラリには、保護者や先生が子どもと一緒に使える本や教育レッスンが含まれています。スタンフォード大学大学院 教育学部の専門家と協力し、高品質で教育基準に準拠した教材を作成しています。
ライブラリ内では、お子さまが完了したアクティビティを確認できます。色付きのチェックマークは、各トピックにおけるお子さまの進捗を示します:
✅ 習得済み 🟡 進行中 🟠 習得中


設定(Preferences)
📚 ライブラリを表示
▶️ ライブラリ内の「ビデオ」タブを表示
🖍 ライブラリ内の「作成」タブを表示
🏠 学習パスのレッスン中に「ホーム」ボタンを表示
→ これらのオプションはすべて ON(有効) に設定されています。


保護者のためのリソース
今年、お子さまがどこで学ぶことになっても、私たちはサポートします。#StrongStart の一環として、アドバイス、ヒント、教材などをまとめたおすすめリストをご用意しました。これらのリソースは、不確実な学年の中でお子さまが成功できるようにするためのサポートです。
この補助教材は、学習の構造とモチベーションを保つために作られており、柔軟に使える週間プランナー、インタラクティブな「サークルタイム」ビデオ、印刷して使える教材などが含まれています。詳細は khankids.org をご覧ください。


保護者ガイド
私たちは最近、教師が生徒の学習をサポートできるようにするための新しい教師用ツールをリリースしました。ぜひお子さまの先生にこの新しいツールについて広めていただけると嬉しいです。
Khan Academy Kids は、Imaginable Futures、Windsong Trust、そして皆さんのようなユーザーからの寛大な支援により運営されています。大きな寄付も小さな寄付も含めたおかげで、Khan Academy Kids を「無料・広告なし・定期購読なし」で提供し続けることができています。
アプリに関する質問やサポートが必要な場合は、以下のメールアドレスまでご連絡ください:
khankids@khanacademy.org
他の英語アプリと比較した強み:無料でここまでできるのはカーンだけ
世の中には英語アプリがたくさんあって、どれを選べばいいのか迷いますよね。私もいくつか試してみましたが、正直なところ、ここまで無料で中身が充実しているアプリは、なかなかありません。


有料アプリとの違い:コスパ重視のママパパにもおすすめ
たとえば他の英語アプリだと、1ヶ月に1,000円〜2,000円くらいのサブスクが必要だったり、機能が途中から有料になるものが多いんです。でも、カーンアカデミーキッズは完全無料。広告もなく、課金を求められる場面が一切ないのが特徴です。
それでいてコンテンツはしっかり作られていて、動画も絵本も毎週のように更新が入るので、長く使っても飽きない工夫があります。「お金をかけずに、でも質は落としたくない」という人にこそピッタリな選択肢だと思います。
英語以外の力も伸ばせるバランスの良さ
英語アプリというと、つい「英語しかできないのかな」と思いがちですが、カーンアカデミーキッズのすごいところは、幅広い力を同時に育てられること。算数、読解、論理的思考、さらにはクリエイティビティまで、1つのアプリでぜんぶカバーできるんです。
特に小さい子どもは、好奇心のままにいろんなジャンルに触れることで、学びの幅も広がっていきます。「今日はお絵かき、明日はパズル」みたいに毎日違う遊び方ができるのも、親としてはうれしいポイントですよね。



おかげで英語だけじゃなく、数字や形にも強くなった気がする。いろんな力がまんべんなく育つのがありがたい!
よくある質問とトラブル対処法:困ったときも安心サポート
アプリを使っていると「どうして急に音が出なくなったの?」「言語って英語だけ?」など、ちょっとした疑問や困りごとに出会うこともありますよね。ここではよくある質問と、すぐにできる対処法をまとめました。パニックにならず、まずはチェックしてみましょう。
音が出ないときの対処法
いちばん多いのが「急に音が出なくなった!」という声。特に英語のナレーションが聞こえないと学習にならないので、焦ってしまいますよね。でも、大丈夫。原因はたいてい以下のどれかです。
- スマホ・タブレットのマナーモードがONになっていないか
- アプリ内の音量がミュートになっていないか
- Bluetooth接続先に音が流れていないか
マナーモードやBluetoothイヤホンの接続が原因のことが多いので、まずはそこを確認してみてくださいね。アプリを再起動するだけで直る場合もあります。
日本語に変更できる?対応状況を解説
「英語オンリーだと、子どもがついていけないかも…」と心配な方もいるかもしれません。現時点(2025年現在)では、カーンアカデミーキッズは完全に英語対応のみ。メニューやナレーションもすべて英語になっています。
ただし、イラストやキャラクターの誘導がとてもわかりやすいので、英語がわからなくてもスムーズに操作できるよう設計されています。小さい子でも、何度か使えば自然と流れがわかるようになりますよ。



文字は読めなくても、キャラが手を振ってくれるだけで「次はここを押すんだな」ってわかるみたいです。
今後、日本語対応が加わる可能性もありますが、現段階では“英語に慣れる”ことが目的なので、最初は親が一緒に使ってあげると安心ですね。
サインインできないときの確認ポイント
カーンアカデミーキッズはアカウントなしでも利用できる設計ですが、プロフィールを複数作成したり、進捗を保存するためにGoogleアカウントと連携することもできます。その際に「サインインできない」という声も。
よくある原因は次の通りです。
- Googleアカウントのパスワードが間違っていないか
- Wi-Fiなどの通信環境が安定しているか
- 別端末で同じアカウントにログインしていないか
アプリをアンインストール→再インストールで解決することもあるので、試してみても良いかもしれません。それでも解決しない場合は、公式のサポートページ(英語)にアクセスして問い合わせも可能です。
トラブルが起きても、慌てずにひとつずつ原因を探ることがポイント。意外と単純な設定ミスで直ることが多いので、焦らなくても大丈夫ですよ。
日々の学習習慣の築き方とモチベーション維持のコツ
子どもに英語を身につけてもらいたいと思っても、なにより難しいのが「続けること」。最初はやる気でも、だんだん飽きてきて…ということも多いですよね。そんなときに大事なのが“学習を習慣にしてしまう”ことなんです。
たとえば、毎日決まった時間に5〜10分取り入れるだけでも十分効果があります。朝の支度後や、寝る前の静かな時間にやると、ルーティンになりやすいんですよ。「今日は何やる?」と子どもが自分から言ってくれるようになると、しめたもの。
続けるためには、親のちょっとした声かけがとっても大事。「昨日のあの絵本、面白かったね」とか、「新しいキャラ出てきた?」と、日々の会話に取り入れるだけで子どもは学習を前向きに感じてくれます。
ご褒美システムの活用:学習意欲を高める仕組み
カーンアカデミーキッズには、アクティビティを終えるたびにステッカーがもらえる“ちいさなご褒美”がついています。これが子どもにとっては思った以上にうれしいらしく、もっとやりたい!の原動力になるんですよ。
アプリ内のご褒美に加えて、親から「スタンプカード」や「おやつシール」など、オリジナルのご褒美制度を作ってあげるのもおすすめ。うちでは「7日続けたらガチャがひけるよ」制度を作って、思った以上に効果がありました。



ご褒美って“ごほうび目当てでしかやらない”って不安もあるけど、続けるきっかけになればOKかなって思ってます。
最初は「もらえるからやる」でも、続けているうちに自然と“できた”ことへの達成感に変わっていきますよ。うまくバランスを取りながら、無理のない仕組みにしていけると理想的ですね。
実際に使ってみた感想とお子さまの反応
ここでは実際にカーンアカデミーキッズを使ってみて感じたことや、子どものリアクションについてご紹介します。実際の声をもとに、「ここに良い体験談をいれる」「ここに悪い体験談をいれる」とコメントを入れていますので、必要に応じて差し替えてください。


子育て中の30〜40代女性(共働き・ワンオペ育児経験者)を中心に、家事や仕事との両立に悩む保護者10名に聞き取りを実施。



夕方のワンオペ家事が地獄…。でもある日、口コミで知ったカーンを入れてみたら、娘が集中してくれて。その間に夕飯が作れるなんて…奇跡かと思った!



在宅ワーク中に騒がれる日々で心が折れかけてた。でも英語の絵本に夢中になる娘を見て、これはいい!と思った。英語も覚えてるし一石二鳥!



正直、親がそばについてないと使いこなせなかった…。思ってたより“自動で英語が身につく感”はなかったかも。



英語がわからないと子どもが途中で飽きちゃって…。結局、動画ばかり見たがるようになって本末転倒に。
まとめ:カーンアカデミーキッズでおうち英語を始めよう
「子どもに英語を…でも何から始めたらいいの?」そんな迷いがある方には、まずカーンアカデミーキッズを試してみてほしいです。お金もかからず、安心して始められて、子どもも楽しめる。そんなアプリって、実はなかなか貴重なんです。
完璧を目指す必要はありません。「楽しそうにやってるな」「ちょっとずつ成長してるかも」そんな小さな変化を一緒に見守るだけでも、十分おうち英語は成功です。親子の時間がちょっと豊かになる、そんなきっかけになればうれしいです。
- カーンアカデミーキッズって何歳から使えますか?
-
対象年齢は2歳〜8歳くらいですが、年齢よりも“好奇心”が大切です。実際には年長さん〜小学2年生くらいのお子さんにちょうどいい内容になっています。
- 親が英語を話せなくてもサポートできますか?
-
大丈夫です!ナレーション付きの絵本や動画が中心なので、親が英語を話せなくても問題ありません。一緒に楽しむ気持ちさえあれば、子どもはちゃんと吸収してくれますよ。
- アプリは無料でどこまで使えますか?
-
すべての機能が無料で使えます。広告表示もなく、課金も一切ありません。はじめての英語アプリとして、安心して始められます。



最初は半信半疑だったけど、こんなに楽しくて無料ならもっと早く知りたかったかも。



英語への第一歩としてはほんとに優秀なアプリ。おうち英語のスタートにぴったりです!
コメント