「アレルギーがあることを伝えたつもりなのに、料理に入っていた」——海外のレストランでこんな怖い経験をしたことはありませんか?アレルギーは命に関わることがあるだけに、英語でしっかり伝えられるかどうかは旅の安全そのものにつながります。
「I have a nut allergy.」と言っただけでは不十分なことも多い——この記事では、アレルギーのトラブル背景から「こう言われたらこう答える」実践的な伝え方まで、しっかり解説します。

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①レストランでアレルギーが伝わらない——こんなトラブルが起きている
「伝えたはずなのに入っていた」——アレルギーのトラブルは、英語で一言言っただけでは防ぎきれないことがあります。特に海外では、調理方法や使用油まで確認しないと思わぬアレルゲンが含まれていることも。背景を知っておくだけで、伝え方がぐっと変わります。
ナッツアレルギーを伝えたのに料理にナッツが入っていたトラブル事例

実際にこんな体験があります。海外のレストランでナッツアレルギーがあることを「I have a nut allergy.」と伝えて注文したところ、出てきた料理にクラッシュナッツがトッピングされていました。「伝えたのになぜ?」という怒りと恐怖が入り混じりながら、口にする前に気づいたので大事には至りませんでしたが、冷や汗をかいたという体験です。
原因を確認してみると、注文を受けたスタッフがキッチンへの伝達を忘れていたことがわかりました。「アレルギーがある」と口頭で伝えるだけでなく、「この料理にナッツは入っていますか?」「キッチンに必ず伝えてください」という確認と念押しの一言が必要だった、という教訓が残ったそうです。
アレルギーは軽い場合でも口の周りが腫れたり、重篤な場合はアナフィラキシーショックを起こす危険もあります。「まあ大丈夫だろう」ではなく、事前にしっかり確認して、万が一のときの対処法まで英語で言えるようにしておくことが、海外での食の安全を守る一番の方法ですよ。
なぜアレルギーが伝わらないことがあるのか
アレルギーが伝わらない理由は、主に3つあります。英語での伝え方が不十分だった、スタッフからキッチンへの伝達漏れがあった、そして隠れたアレルゲン(ナッツオイル・乳製品ベースのソースなど)の存在を確認しなかったことです。
- 「I have a nut allergy.」だけでは具体的な確認まで伝わらなかった
- スタッフがキッチンへの伝達を忘れた・伝達ミスがあった
- ナッツオイルや乳製品ベースのソースなど隠れたアレルゲンを確認しなかった
伝え方不足・伝達ミス・隠れたアレルゲン——この3つが主な原因です。どれも「一言追加する」という対策で防げることがほとんどです。
「It’s a serious allergy.」を必ず添える
アレルギーを伝えるとき、「It’s a serious allergy.(重篤なアレルギーです)」という一言を添えるだけで、スタッフの対応が変わります。この一言がないと「少し苦手なだけかな」と軽く受け取られてしまうことがあります。「I have a nut allergy. It’s a serious allergy.」——この2文セットで伝える習慣をつけておきましょう。命に関わることだからこそ、少し大げさなくらいの表現を使う方が確実に伝わりますよ。
「May contain traces of nuts」という表示に注意
海外のメニューや食品パッケージに「May contain traces of nuts.(ナッツが微量含まれる可能性があります)」という表示が書かれていることがあります。これはアレルギーが重篤な方にとっては危険な表示です。「Does this dish contain any nuts or nut oils?(この料理にナッツやナッツオイルは入っていますか?)」「Is there a risk of cross-contamination?(交差汚染のリスクはありますか?)」という具体的な確認をすることが、安全な食事への近道ですよ。
②レストランでアレルギーが伝わらなかったときの英語対処法

アレルギーをレストランで伝えるとき、大切なのは「宣言する」+「確認する」+「念押しする」という3ステップです。一言言うだけでは不十分なことがあります。注文前・料理が来る前・料理が来た後、それぞれの場面で使える言葉を持っておきましょう。
「Are you ready to order?」と言われたら
注文を聞かれた瞬間が、アレルギーを伝える最初のタイミングです。注文の前に必ず伝えましょう。
「Are you ready to order?」(ご注文はお決まりですか?)
このとき使える返し方はこれです。
「Before I order, I need to let you know I have a nut allergy. Does this dish contain any nuts?」(注文の前に、ナッツアレルギーがあることをお伝えしたいのですが。この料理にナッツは入っていますか?)
「Before I order(注文の前に)」という言葉で始めることで、スタッフが「これは重要な情報だ」と認識してくれます。アレルギーの宣言と料理への確認を一文でまとめると、スタッフも答えやすくなります。
他にも使えるのがこんな表現です。
「I’m allergic to nuts. It’s a serious allergy.」(ナッツアレルギーがあります。重篤なアレルギーです)
「Does this contain any dairy? I’m lactose intolerant.」(これに乳製品は入っていますか?乳糖不耐症なので)
「Can you check if the sauce contains gluten?」(ソースにグルテンが含まれているか確認してもらえますか?)
「I’m allergic to ○○.」という言い方は、どんなアレルゲンにも使える万能表現です。ナッツ→nuts、卵→eggs、乳製品→dairy、小麦→wheat、魚介類→shellfish——これらの単語を事前に知っておくだけで、どの食材に対してもアレルギーを宣言できますよ。
「I’m sorry, I’m not sure. Let me check with the kitchen.」と言われたら
スタッフが料理の成分を把握していない場合、こう言われることがあります。
「I’m sorry, I’m not sure. Let me check with the kitchen.」(申し訳ありません、確かではありません。厨房に確認してまいります)
このとき念押しで使える返し方はこれです。
「Thank you. Please make sure there are no nuts or nut oils in my dish. It’s a serious allergy.」(ありがとうございます。料理にナッツもナッツオイルも入らないよう確認してください。重篤なアレルギーです)
「Please also check for cross-contamination.」(交差汚染についても確認してください)
「If you’re not sure, I’d rather choose a different dish.」(確かでないなら、別の料理にします)
「If you’re not sure, I’d rather choose a different dish.(確かでないなら別の料理にします)」という一言は特に大切です。アレルギーは安全第一。確認が取れない料理を無理に食べる必要はありません。「別の料理にする」という選択肢を迷わず言えるようにしておくことが、自分の身を守る最大の方法ですよ。
料理が来た後にアレルゲンが入っていることに気づいたときの対処
アレルギーを伝えたはずなのに、料理が来てアレルゲンが入っていることに気づいた——このとき最も重要なのは「手をつけない」「すぐスタッフに伝える」の2つです。口にする前に気づけたなら、冷静にスタッフに伝えましょう。
「Excuse me, I told you I have a nut allergy, but there are nuts in this dish.」(すみません、ナッツアレルギーがあると伝えましたが、この料理にナッツが入っています)
「I can’t eat this. Could you please bring me a dish without nuts?」(これは食べられません。ナッツの入っていない料理を持ってきてもらえますか?)
「I’ve already eaten some. I may need medical assistance.」(すでに少し食べてしまいました。医療が必要になるかもしれません)
万が一食べてしまった場合、「I may need medical assistance.(医療が必要になるかもしれません)」と伝えることで、スタッフがすぐ対応してくれます。エピペンを持っている方は「I have an EpiPen.(エピペンを持っています)」と一言添えておくと、緊急時に素早く対応してもらえますよ。
③アレルギー申告シーンの英語が実際に聞けるコンテンツはここで無料で聴ける
「こう伝えればいい」と頭でわかっていても、実際の「アレルギーを伝えながら注文する場面」の英語を一度も聞いたことがないと本番で言葉が出てきません。食事制限を伝えながら注文するやりとりを耳で体験しておくだけで、本番の対応がぐっとスムーズになります。登録不要・完全無料で聴けるコンテンツを紹介します。
Oxford Online Englishでアレルギー申告シーンの英語を聞く手順

Oxford Online Englishは、オンライン英語教育の専門スクールが運営する無料の英語学習サイトです。「Ordering in a Restaurant」というページに、グルテンを食べられない客がレストランで注文するやりとりが音声で収録されています。食事制限・アレルギーを伝えながら注文し、スタッフが対応する一連の流れが実際の会話形式で聞けるので、アレルギーを伝えるときの英語の流れを耳で体験できます。手順はこちらです。
- ①ページを開く → Oxford Online English「Ordering in a Restaurant」
- ②スクリプトを見ながら音声を1回通して聞く
- ③グルテンアレルギーの客が注文する場面を確認する
- ④スクリプトを閉じてもう1回聞き、食事制限のやりとりを聞き取れるか試す
このコンテンツはB1-B2レベルで、ナチュラルスピードに近い英語が収録されています。スクリプトを確認しながら聞くと聞き取りやすいです。「食事制限を伝えながら注文する」という流れを実際の会話で耳で体験しておくだけで、アレルギーを伝えるときの言葉のリズムが自然と身につきますよ。
④SpeakのAIロールプレイでアレルギー申告シーンを英語練習する
音声で耳を慣らしたら、次は「実際に声に出す」練習が必要です。アレルギーは命に関わる情報だからこそ、「咄嗟に口から出てくるかどうか」が特に重要です。AIと英語で会話練習できるアプリ「Speak」を使えば、レストランでのアレルギー申告シーンをそのまま再現した練習が、自宅で一人でいつでもできます。


実際のアレルギー申告シーンのやり取りをそのままロールプレイできる
Speakの「ロールプレイ」機能では、レストランでのアレルギー申告などのシチュエーションを設定してAIと会話練習ができます。「Are you ready to order?」と言われる場面から始まり、「I’ll check with the kitchen.」「I’m sorry, this dish does contain nuts.」「Would you like to choose something else?」と続く一連のやりとりを、実際に声に出して練習できます。

テキストを打つだけの練習と違い、マイクに向かって「I have a nut allergy. It’s a serious allergy. Does this dish contain any nuts?」と声に出すことで、本番のときに「あ、これやったことある」という感覚が生まれます。旅行前の1〜2週間、毎日5分このロールプレイをやっておくだけで、アレルギーを伝えるときの初動がぜんぜん変わりますよ。
「AIに話しかけるのが照れくさい」という方も多いですが、誰にも聞かれていない環境だからこそ思い切り練習できます。「注文前にアレルギーを宣言する場面」「スタッフが確認に行く場面」「料理に入っていて伝え直す場面」——こういった場面を繰り返し練習しておくと、本番でも慌てずに対応できますよ。
「なんて言われるか」を事前に体験しておける
レストランで固まってしまう理由のひとつが「スタッフが何を言うかわからない」という不安です。Speakで練習しておくと「スタッフはこういうことを言うんだ」という感覚が身につきます。「Do you have any allergies?」「I’ll let the kitchen know.」「I’m sorry, I can’t guarantee it’s nut-free.」「Would you like to see the allergen menu?」——こういった言葉を事前に体験しておくだけで、本番での反応速度がまったく違います。

違う料理をお願いします。のシーンを再現

リアルタイムのフィードバック機能で、発音や文法の間違いもその場で修正してもらえます。たとえば「I allergic to nut.」と言ってしまったとき、正しくは「I’m allergic to nuts.」と教えてくれる——こういう積み重ねが本番での自信につながります。アレルギーは正確に伝えることが命を守ることにつながるので、発音や表現を練習しておく価値は特に高いですよ。
⑤まとめ:アレルギーは英語の流れを知っておけば本番は動ける
「I have a nut allergy. It’s a serious allergy. Does this dish contain any nuts?」——この一文が言えれば、レストランでのアレルギー申告の第一歩が踏み出せます。宣言・確認・念押しの3ステップを意識して、自分の身を守る英語を旅行前に準備しておきましょう。背景を知り、音声で流れを体験し、Speakで声を出す練習をしておけば、本番でも体が動きますよ。
背景を知る・音声で慣れる・ロールプレイで体験する
準備の流れを整理するとこうなります。①この記事でアレルギーが伝わらないトラブルの背景と対処法を「知る」。②Oxford Online Englishで食事制限を伝えながら注文するやりとりを「音声で慣れる」。③Speakのロールプレイで「実際に声を出して体験する」。この3ステップは順番通りに進めることで効果が出ます。声を出す練習まで持っていくことで、初めて「使える英語」になります。
忙しい毎日でも、Oxford Online Englishは通勤中に聞けて、Speakは寝る前の5分でできます。まとめて1時間勉強しなくていい。アレルギーを英語で伝えることは自分の命を守ることにつながります。旅行前に必ず一度練習しておいてくださいね。
Oxford Online Englishで耳を慣らしてSpeakで体験しておけば本番は動ける
アレルギーを伝えるとき固まってしまう恐怖の正体は「やったことがない」という経験不足です。Oxford Online Englishで「こういう流れで食事制限を伝えるんだ」という耳の感覚を作り、Speakで「自分の口から言葉が出てくる」体験をしておく。この2つがそろうだけで、本番での動き方がぜんぜん違ってきます。「I have a nut allergy. It’s a serious allergy.」——この一言が自然に口から出てくるだけで、旅の食事の安全が守れます。この記事がその準備のお役に立てたら嬉しいです。
- アレルギーカードを持っていくことはおすすめですか?
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はい、強くおすすめします。アレルギーカードは、自分のアレルゲンを英語(および現地語)で書いたカードで、スタッフに見せるだけで確実に伝えられます。英語で話せない場面でも使えるので、旅行前に準備しておくと安心です。「I am allergic to ○○. This could be life-threatening.(〇〇アレルギーがあります。命に関わる可能性があります)」という文を印刷しておくだけでOKですよ。
- アレルギーを伝えたのに料理に入っていた場合、料金を払う必要がありますか?
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アレルギーを事前に伝えていた場合、料金を支払う必要はないことがほとんどです。「I told you I have a nut allergy, but this contains nuts. I can’t eat this.(ナッツアレルギーがあると伝えましたが、これにはナッツが入っています。食べられません)」と伝えれば、ほとんどの場合料理を作り直してもらえるか、その料理の料金が免除されます。穏やかに、でもはっきりと伝えることが大切ですよ。
- Oxford Online Englishの「Ordering in a Restaurant」は無料で聴けますか?
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はい、登録不要・完全無料でブラウザからすぐ聴けます。スクリプトも確認できるので、聞き取れなかった部分を文字で補いながら学習できます。B1-B2レベルのナチュラルスピードに近い英語が収録されているので、スクリプトを見ながら繰り返し聞くと、食事制限を伝えながら注文する流れが自然と身につきますよ。










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