「これ、頼んだものと違う……でも英語でどう言えばいいかわからない」——海外のレストランで注文と違う料理が届いたとき、言い出せなくてそのまま食べてしまった経験はありませんか?
旅行中のせっかくの食事が、英語で一言言えなかったばかりに後悔に変わってしまうのはもったいないです。でもこういうときに必要な英語はとてもシンプルです。この記事では、注文と違う料理が来たときのトラブル背景から「こう言われたらこう答える」実践的な対処法まで解説します。

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①注文と違う料理——レストランでこんなトラブルが起きている
「注文が通っていなかった」「別のテーブルの料理と間違えた」「メニューの説明と実物が違った」——レストランでの料理間違いは、旅行中によくあるトラブルのひとつです。英語で注文するだけでも緊張するのに、さらに「違います」と言い直す勇気が出ない——そういう気持ち、すごくよくわかります。背景を知っておくだけで、いざというときの動き方がぜんぜん違います。
クリームパスタを注文したのにトマトソースパスタが来たトラブル事例

実際にこんな体験があります。イタリアンレストランでカルボナーラを食べたくて「cream pasta」とだけウェイターに伝えたところ、運ばれてきたのはトマトソースのパスタでした。「これじゃない……」と思いながらも、英語でどう言えばいいかわからず、どうせ伝わらないだろうと思ってそのまま食べてしまったという体験です。
後から「Excuse me, this isn’t what I ordered.(すみません、これは注文したものと違います)」という一言を知っていれば、すぐに解決できたはずなのに——という後悔が残ったそうです。実際のところ、レストランで料理の間違いが起きることはよくあることで、ウェイターも「すみません、すぐ直します」と対応してくれることがほとんどです。
このトラブルの根本原因は「cream pasta」という曖昧な伝え方と、間違いに気づいたときに一言言えなかったことの2つです。注文時に「I’d like the carbonara, please.(カルボナーラをお願いします)」と料理名をそのまま伝えることと、違うものが来たときに「This isn’t what I ordered.」と言える準備——この2つがあれば、同じトラブルを防げますよ。
なぜ注文と違う料理が来てしまうのか
注文と違う料理が来てしまう理由は、主にコミュニケーションのすれ違いにあります。英語での注文が曖昧だった、ウェイターが聞き間違えた、キッチンへの伝達ミスがあった——どの原因も悪意はなく、単純なミスです。
- 英語での注文が曖昧でウェイターが違うものと解釈した
- 複数テーブルの注文を同時に管理していて別テーブルの料理と取り違えた
- キッチンへの伝達ミスで違うメニューが調理された
曖昧な注文・取り違え・伝達ミス——この3つが料理間違いの主な原因です。どれも「お客さんが悪い」わけではなく、正直に伝えれば快く対応してもらえることがほとんどです。
メニューの料理名をそのまま言うのが最強の注文法
「cream pasta」のように説明的に言おうとするより、メニューに書いてある料理名をそのまま読み上げる方が確実です。「I’d like the carbonara, please.」「Can I have the grilled salmon?」——料理名を指差しながら言えば、英語が苦手でも誤解なく伝わります。メニューの写真を指差して「This one, please.(これをください)」だけでも通じますよ。
注文確認の一言でミスを防げる
注文後にウェイターが「So that’s the carbonara for you?(カルボナーラでよろしいですか?)」と確認してくれることがあります。このとき「Yes, that’s right.(はい、その通りです)」とだけ答えれば、お互いの認識が一致します。注文を繰り返してくれないウェイターの場合は「Sorry, can you repeat that back?(すみません、確認のためにもう一度言ってもらえますか?)」と聞けば、その場でミスを防げますよ。
②注文と違う料理が来たときの英語対処法

間違った料理が来たとき、大切なのは「穏やかに、でもはっきりと」伝えることです。クレームをつけているわけではなく、単純なミスを伝えているだけ——そういう気持ちで話せば、ウェイターもすぐに対応してくれます。怒った様子で言う必要は全くありません。落ち着いた一言で十分ですよ。
「Here’s your order. Enjoy your meal!」と言われたら
料理を運んできたウェイターがこう言ったとき、違う料理が来ていたらすぐに伝えましょう。
「Here’s your order. Enjoy your meal!」(こちらがご注文の品です。お楽しみください)
このとき使える返し方はこれです。
「Excuse me, I think this isn’t what I ordered. I ordered the carbonara, not the tomato pasta.」(すみません、これは注文と違うと思います。カルボナーラを注文したのですが、トマトパスタになっています)
「I think this isn’t what I ordered.(これは注文と違うと思います)」という言い方がポイントです。「I think(〜と思います)」を使うことで、断言するより柔らかい表現になり、相手を責める印象を避けられます。料理を指差しながら言うと、さらに伝わりやすいです。
他にも使えるのがこんな表現です。
「Sorry, but I ordered the salmon, not the chicken.」(すみません、チキンではなくサーモンを注文したのですが)
「I’m afraid there’s been a mix-up. This isn’t my dish.」(取り違えがあったようです。これは私の料理ではありません)
「Could you check my order? I think there’s been a mistake.」(注文を確認してもらえますか?間違いがあったようです)
「there’s been a mix-up(取り違えがあった)」「there’s been a mistake(間違いがあった)」という表現は、誰かを責めるニュアンスがなく、状況を客観的に伝えられます。ウェイターも「あ、間違えました」と素直に認めやすくなりますよ。
「I’m so sorry about that. Would you like me to bring the correct dish?」と言われたら
間違いを伝えると、ほとんどの場合こう謝ってもらえます。
「I’m so sorry about that. Would you like me to bring the correct dish?」(大変失礼しました。正しいお料理をお持ちしましょうか?)
このとき使える返し方はこれです。
「Yes, please. But could you let the kitchen know quickly? I don’t want to wait too long.」(はい、お願いします。でも厨房に急いで伝えてもらえますか?あまり待ちたくないので)
一緒に食事をしている人がすでに料理を食べ始めているなら、「My companion has already started eating.(同行者はもう食べ始めています)」と一言添えると、ウェイターが優先して対応してくれることがあります。
「Yes, please. And could you bring it as quickly as possible?」(はい、お願いします。できるだけ早く持ってきてもらえますか?)
「Actually, I’ll just keep this one if it doesn’t take too long.」(実は、そんなに時間がかからないならこのまま待ちます)
状況によって「待てる」「待てない」は違います。待てる余裕がある場合は正しい料理を待ち、時間がない場合は「このままでいい」という選択もできます。どちらの選択をするにしても、自分の気持ちをひと言伝えるだけでウェイターが対応しやすくなりますよ。
同行者の料理が来ないときに催促する対処
注文と違う料理が来る以外にも、「自分の料理は来たのに同行者の料理がまだ来ない」という場面もよく起きます。こういうときは遠慮せずウェイターに声をかけることが大切です。せっかくの食事を片方だけ待たせてしまうのは、どちらにとっても残念ですよね。
「Excuse me, my friend’s dish hasn’t arrived yet. Could you check on it?」(すみません、友人の料理がまだ届いていません。確認してもらえますか?)
「We ordered together, but only one dish has come. Is the other one coming soon?」(一緒に注文したのですが、一品しか来ていません。もう一品はもうすぐ来ますか?)
「Could you check if our full order was received by the kitchen?」(注文が全部キッチンに届いているか確認してもらえますか?)
「Could you check on it?(確認してもらえますか?)」は特に使いやすい一言です。「催促している」ではなく「確認をお願いしている」というニュアンスになるので、穏やかに伝えられます。料理が遅いと感じたら、遠慮せずこの一言を使ってみましょう。
③注文と違う料理が来たシーンの英語が実際に聞けるコンテンツはここで無料で聴ける
「こう言えばいい」と頭でわかっていても、実際の「注文と違うものが来た場面」での英語を一度も聞いたことがないと本番で言葉が出てきません。「注文と違うものが来てウェイターに伝える」という流れを音声で体験しておくだけで、本番の対応がぐっとスムーズになります。登録不要・完全無料で聴けるコンテンツを紹介します。
ブリティッシュ・カウンシルで注文間違いシーンの英語を聞く手順

ブリティッシュ・カウンシルは英国政府系の公的な英語学習機関が運営する無料サイトです。「Ordering in a café」というページに、カフェで注文したものと違うものが来たときのやりとりが実際の音声で収録されています。
「Sorry, I wanted freshly squeezed orange juice.(すみません、フレッシュのオレンジジュースを注文したのですが)」という注文と違うものが来たときの自然な言い方がそのまま聞けます。手順はこちらです。
- ①ページを開く → British Council「Ordering in a café」
- ②スクリプトを見ながら音声を1回通して聞く
- ③「Sorry, I wanted…(すみません、〜を頼んだのですが)」の場面を確認する
- ④スクリプトを閉じてもう1回聞き、どこまで聞き取れるか試す
このコンテンツはA1レベル(英検3級相当)で、ゆっくりめのナチュラルスピードなので聞き取りやすいです。「Sorry, I wanted…(すみません、〜を頼んだのですが)」という言い方は、注文間違いのときに最もシンプルで使いやすい表現のひとつです。この言い方を耳で体験しておくだけで、本番での落ち着きがぜんぜん違いますよ。
④SpeakのAIロールプレイで注文間違いシーンを英語練習する
音声で耳を慣らしたら、次は「実際に声に出す」練習が必要です。「Excuse me, I think this isn’t what I ordered.」——この一言が咄嗟に口から出てくるかどうかが勝負です。AIと英語で会話練習できるアプリ「Speak」を使えば、レストランでの注文間違いシーンをそのまま再現した練習が、自宅で一人でいつでもできます。


実際の注文間違いシーンのやり取りをそのままロールプレイできる
Speakの「ロールプレイ」機能では、レストランでの注文間違いなどのシチュエーションを設定してAIと会話練習ができます。「Here’s your order.」と言われる場面から始まり、「I’m sorry about that.」「Would you like me to bring the correct dish?」「Could you bring it quickly?」と続く一連のやりとりを、実際に声に出して練習できます。
テキストを打つだけの練習と違い、マイクに向かって「Excuse me, I ordered the carbonara, not the tomato pasta.」と声に出すことで、本番のときに「あ、これやったことある」という感覚が生まれます。旅行前の1〜2週間、毎日5分このロールプレイをやっておくだけで、注文と違う料理が来たときの初動がぜんぜん変わりますよ。


「AIに話しかけるのが照れくさい」という方も多いですが、誰にも聞かれていない環境だからこそ思い切り練習できます。「注文と違う料理が来た場面」「同行者の料理が来ない場面」「料理を急いでもらう場面」——こういった場面を繰り返し練習しておくと、本番でも慌てずに対応できますよ。
「なんて言われるか」を事前に体験しておける
レストランで固まってしまう理由のひとつが「ウェイターが何を言うかわからない」という不安です。Speakで練習しておくと「ウェイターはこういうことを言うんだ」という感覚が身につきます。「Here’s your order.」「I’m so sorry, I’ll fix that right away.」「Would you like to wait or shall I cancel the order?」——こういった言葉を事前に体験しておくだけで、本番での反応速度がまったく違います。

間違えたのでオーダーを速くしてほしい状況も再現できるよ!

リアルタイムのフィードバック機能で、発音や文法の間違いもその場で修正してもらえます。たとえば「This is not my order.」は文法的に正しいですが、より自然な言い方「This isn’t what I ordered.」を教えてくれる——こういう積み重ねが本番での自信につながります。「なんて言われるかわかっている」という安心感が、レストランでの落ち着きを生み出しますよ。
⑤まとめ:注文間違いは英語の流れを知っておけば本番は動ける
「Excuse me, I think this isn’t what I ordered.」この一言が言えれば、あとはウェイターがすぐ対応してくれます。怒る必要も、長い説明も必要ありません。穏やかに、でもはっきりと——この姿勢で伝えれば、旅の食事が後悔に変わることはありません。背景を知り、音声で流れを体験し、Speakで声を出す練習をしておけば、本番でも体が動きますよ。
背景を知る・音声で慣れる・ロールプレイで体験する
準備の流れを整理するとこうなります。①この記事で注文間違いの背景と対処法を「知る」。②ブリティッシュ・カウンシルで注文間違い場面のやりとりを「音声で慣れる」。③Speakのロールプレイで「実際に声を出して体験する」。この3ステップは順番通りに進めることで効果が出ます。「知っているだけ」では本番で言葉が出てきません。声を出す練習まで持っていくことで、初めて「使える英語」になります。
忙しい毎日でも、ブリティッシュ・カウンシルは通勤中に聞けて、Speakは寝る前の5分でできます。まとめて1時間勉強しなくていい。細切れの時間を積み重ねるだけで、出発前日には「なんとかなりそう」という感覚が持てるようになりますよ。
ブリティッシュ・カウンシルで耳を慣らしてSpeakで体験しておけば本番は動ける
注文間違いで固まってしまう恐怖の正体は「やったことがない」という経験不足です。ブリティッシュ・カウンシルで「こういう言い方で伝えるんだ」という耳の感覚を作り、Speakで「自分の口から言葉が出てくる」体験をしておく。この2つがそろうだけで、本番での動き方がぜんぜん違ってきます。「Excuse me, I think this isn’t what I ordered.」——この一言が自然に口から出てくるだけで、レストランでの注文間違いも落ち着いて対応できます。この記事がその準備のお役に立てたら嬉しいです。
- 注文と違う料理が来たとき、そのまま食べてしまっても料金は正しい金額に直してもらえますか?
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会計時に「I was served the wrong dish earlier. Could you check the bill?(先ほど違う料理が来ました。請求書を確認してもらえますか?)」と伝えれば、多くの場合正しい金額に調整してもらえます。ただしすでに食べてしまっている場合は交渉が難しくなることもあります。気づいた時点でなるべく早く伝えるのが一番確実ですよ。
- 注文間違いを伝えるとき、失礼にならない言い方はありますか?
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「I think there’s been a mix-up.(取り違えがあったようです)」という言い方が最も穏やかです。誰かを責めるニュアンスがなく、単純なミスとして状況を伝えられます。「Excuse me」で始めて、穏やかなトーンで言えばウェイターも快く対応してくれます。声を荒げる必要は全くありません。落ち着いた一言で十分ですよ。
- ブリティッシュ・カウンシルの「Ordering in a café」は無料で使えますか?
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はい、登録不要・完全無料でブラウザからすぐ聴けます。スクリプトも確認できるので、聞き取れなかった部分を文字で補いながら学習できます。A1レベルのゆっくりめのスピードなので、英語が苦手な方でも聞き取りやすいです。まず音声を聞いてみて「もっと実践的に話す練習がしたい」と思ったらSpeakに進む流れがおすすめですよ。










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