「海外の大学って偏差値いくつくらいなんだろう?」と気になったことありませんか?日本ではおなじみの“偏差値”という指標。でも、海外の大学にはそもそも偏差値ってあるの?この記事では、アメリカやイギリスをはじめとする各国の大学を“偏差値っぽく”理解するコツや目安を、わかりやすく解説します。数字だけじゃなく、実際の雰囲気や選び方のヒントもあわせて紹介するので、これから海外進学や子どもの留学を考えている方にもぴったりですよ。

日本国内での調べ方から知りたいです!

ざっくり概要から解説していくね!
そもそも海外の大学に「偏差値」はあるの?

「海外の大学って、偏差値で並べたらどのくらい?」とつい日本的な感覚で考えてしまいがちですが、実はその考え方、海外ではちょっと通用しないかもしれません。海外の大学では、日本のように統一された試験の点数を偏差値で評価する制度は基本的に存在しないんです。
でも、「じゃあ、難易度はどうやって見ればいいの?」って思いますよね。大丈夫です。海外にも日本の偏差値に近いような“目安”は存在していて、それを理解すれば自分のレベルに合った大学を探しやすくなりますよ。

日本の学校はどうしても偏差値が気になる様に指導されちゃうからねー

日々偏差値を気にするのは結構きつい物がある・・・
日本の偏差値とは評価方法が違う理由
日本では「偏差値〇〇」と聞くと、全国模試や共通テストの平均からどれくらい上か下かを示す数字が浮かびますよね。でも海外ではそもそも共通テストのような仕組みがない国が多く、それぞれの大学が独自の基準で学生を選んでいます。
そのため、「偏差値〇〇だからこの大学に受かる」という単純な構図は通用しません。じゃあ何が大事なの?というと、成績やエッセイ、推薦状、課外活動などが重視される傾向にあります。
- 日本:統一試験の点数や偏差値が主な指標
- アメリカ:GPAやSATなど個別評価が中心
- イギリス:A-levelなど科目ごとの達成度が重視
海外では“点数だけで測れない力”が評価されるため、偏差値という一元的な見方では難易度を判断しづらいんです。

各評価基準の説明はこんな感じです!



偏差値のない国で大学のレベルを知るには?
世界大学ランキングなどで、日本の大学のランキングと比較する感じだよ!
2025年
東大 26位
京大 61位
東北大学 103位
大阪大学 51位
名古屋大学 201–250位
日本の偏差値に近い情報としては、QS世界大学ランキングやTHE(Times Higher Education)ランキングなどが参考になります。これらは研究力や卒業生の評判、国際性などをもとにランキングが決められています。
また、大学の入学基準(GPA、SATスコア、IELTSなど)をチェックすることで、その大学がどのくらい「入りにくいか」を推測することもできますよ。
日本でいう「偏差値70以上」の難関校に相当する大学は、海外でも入学基準がかなり高め。けれども、学力だけでなく人物面も含めての評価になるので、意外とチャンスも広がっているんです。
英語圏では入学基準が「点数」や「エッセイ」中心
英語圏では入学基準が「点数」や「エッセイ」中心
アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏では、日本のような筆記試験はあまり一般的ではありません。代わりに、受験生がこれまでにどんな学びをしてきたかを総合的に判断する「書類選考」が主流です。よく使われるのが、高校の成績を数値化したGPA(Grade Point Average)や、SAT・ACTといった標準テストのスコア。そして、多くの大学で必須とされているのが「エッセイ」です。
これは、ただの自己紹介ではなく、過去の経験や将来の夢、価値観などを自分の言葉で語る文章です。エッセイには、その人らしさや考え方がにじみ出るため、非常に重視されます。実際、成績が高くてもエッセイで印象が薄ければ不合格になることも。逆に、成績が平均的でも、心を打つエッセイが評価されて合格するケースも多いんですよ。「数字だけじゃ評価されない」って、ちょっと安心しませんか?
- 高校の成績(GPA)
- 標準テスト(SAT, ACT, IELTSなど)
- 自己アピール型エッセイや課外活動
「学力だけじゃなく人間性も見られる」と聞くとドキッとするかもしれませんが、それって逆にチャンスでもあると思いませんか?
実力と個性の“総合勝負”で選ばれる時代
海外の大学では「どれだけ点数が高いか」よりも、「その人が何をしてきたか」「将来どんな影響を与えたいか」といったストーリーが重視されます。だからこそ、偏差値では測れない魅力が武器になるんです。
誰かより点数が劣っていても、ユニークな活動や情熱をアピールできれば、難関大学への道も開ける。それが日本とはちょっと違う、海外大学の「評価の仕組み」なんですね。
アメリカの大学ってたくさんありすぎて、どこがどれくらい難しいのかよくわからない…そんなふうに感じたことありませんか?実はアメリカには4000校以上の大学があり、トップから地域密着型まで幅広いんです。でも、偏差値のような指標がないぶん、レベル感をつかみにくいのも事実。そこで今回は、日本の偏差値と比較しながら、アメリカの大学の“難しさ”をざっくりイメージする方法を紹介しますね。
ハーバードやMITは偏差値80相当?
アメリカの超難関大学といえば、やっぱりハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)ですよね。この2校は「世界トップレベル」として知られていて、合格率はなんと4〜5%ほど。つまり100人中95人は不合格という狭き門です。この数字だけでも、日本の偏差値でいえば75〜80相当といっても過言ではありません。
ただし、ハーバードに合格したからといって、必ずしも“日本の偏差値80の人”とは限らないのがアメリカの面白いところ。入試に「人物評価」が大きく関わってくるため、音楽やスポーツ、地域貢献などで輝いた実績を持つ人が高く評価されることもあるんです。
- GPAは4.0に近い(満点)
- SATは全米上位1%レベル
- ユニークな課外活動やリーダーシップ経験
数字に強いだけじゃなく、「自分だけのストーリー」が語れる人。そういうタイプが難関大学では求められている印象です。まさに、“偏差値以上”の価値観ですよね。
アメリカの大学は「ランキング」も参考になる
アメリカでは、偏差値の代わりに「ランキング」が学力の目安として広く使われています。特に有名なのが「U.S. News & World Report」や「Forbes」、「Wall Street Journal」の大学ランキング。これらは学業水準、卒業率、就職実績、教授との距離感など、複数の視点から評価されていて、偏差値に代わる“信頼できる指標”といえるんです。
ランキングの上位に入っている大学は、入学のハードルも高い傾向にあります。たとえば、プリンストン大学、スタンフォード大学、コロンビア大学などが毎年トップ10に名を連ねていますよね。こうした大学は、日本でいうと「東大+早慶+医学部レベル」といった感じで、偏差値換算でも70〜75以上のイメージです。
ただ、ランキングは年によって少し順位が変動しますし、「ランキング上位=必ず自分に合っている」とは限らないんです。あくまで“目安”として参考にするのがポイントです。
アメリカ大学ランキングと偏差値のざっくり対応表
実際にどのくらいのレベルなのかをイメージしやすくするために、日本の偏差値にざっくり対応させた一覧表を作ってみました。「あくまで参考程度」として見てくださいね。
- 偏差値75〜80:ハーバード、MIT、スタンフォード
- 偏差値65〜70:UCLA、ミシガン大、ノースウェスタン
- 偏差値55〜60:オレゴン州立、アイオワ大など州立大学群
上記のように、日本の大学と完全に同じ尺度ではないものの、おおまかな難易度の比較には使えます。もちろん、学びたい分野や目的によって「良い大学」の基準は大きく変わるので、偏差値“だけ”にとらわれないようにしたいですね。
大学選びで偏差値より大事なもの
偏差値やランキングも大切な参考情報ですが、最終的に大事なのは「自分がその大学で何を学びたいか」「どんな環境が合うか」です。たとえば、リベラルアーツ系の小規模大学は、ランキングでは中堅でも教育の質が非常に高く、学生一人ひとりに目が行き届くのが特徴です。反対に、規模の大きな州立大学は、多様な専攻や研究施設が充実していて、活動の幅が広がります。
自分の価値観や将来像と、大学の特徴がフィットしているか。そこを見極めることが、海外大学選びでは偏差値以上に重要になってきます。
日本人がアメリカの大学を受験するには?
日本人がアメリカの大学を受けるには、まず高校の成績が見られます。それに加えて、英語のテスト(TOEFLやIELTS)や、SAT・ACTといった試験を受けることが多いです。
ほかにも「なぜこの大学に入りたいのか」を書いたエッセイや、学校の先生からのおすすめ文(推薦状)も必要になります。出願には「Common App」というネットのシステムを使う大学が多いです。大学によって必要なものが少しずつ違うので、早めに調べて準備するのが大事です。

イギリスの大学は偏差値でいうとどれくらい?
イギリスの大学って、格式高いイメージがありませんか?でも「偏差値で言うとどれくらい?」と聞かれると、やっぱりピンとこないですよね。日本のように偏差値という数値があるわけではないので、難易度の目安を知るには“別の見方”が必要です。ここでは、イギリスでの大学の選び方や、どの大学が「日本の偏差値でいうとこのくらい」とざっくり想像できるかをご紹介します。
オックスフォードやケンブリッジの難易度目安
イギリスの大学で一番有名といえば、オックスフォード大学とケンブリッジ大学。通称「オクスブリッジ」と呼ばれるこの2校は、世界大学ランキングでも常に上位を争っていて、難関中の難関。入学者の多くが、イギリスの全国試験A-levelで最高評価(A*)を複数取得しているというのも納得です。
これを日本の偏差値にあてはめるなら、おそらく偏差値75〜80相当と考えられます。とはいえ、入学の決め手になるのはテストの点だけではありません。専攻に関連する深い知識や思考力を測るための入試(インタビューや課題など)もあり、「頭の良さ」だけでなく「考え方の深さ」が問われるのが特徴です。
- A-levelでAAA〜A*AAの成績
- パーソナルステートメント(志望動機書)
- インタビュー形式の選抜や筆記課題
数字の評価だけじゃなく、「なぜその分野を学びたいのか」「将来どう社会に貢献したいのか」といった姿勢が重視されます。偏差値という枠にとらわれず、自分の内面を伝える力が必要とされるのは、少しハードルが高く感じるかもしれませんね。
名門だけじゃない!実力派大学がたくさんある
イギリスには、オクスブリッジのような歴史ある大学以外にも、世界的に評価の高い大学がたくさんあります。たとえば、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)は社会科学分野で世界的に有名ですし、インペリアル・カレッジ・ロンドンは工学や医学で高評価です。マンチェスター大学やエディンバラ大学もランキング上位の常連ですね。
これらの大学も、偏差値でいえば65〜75程度とかなりハイレベル。ただし、日本のような「偏差値順で並ぶ」わけではなく、専攻によって難易度がまったく違う点もポイント。大学全体としては偏差値60相当でも、特定の学科は70を超えるようなケースもあります。
自分が学びたい分野に強い大学を選ぶ。これがイギリス式の大学選びなんですね。ちょっと自由度が高い反面、「どこが自分に合うか」を調べる手間も必要になってきます。
UCASスコアで偏差値をざっくり推定する方法

イギリスの大学に出願するときは「UCAS(ユーカス)」という共通出願システムを使います。このとき、A-levelやIB(国際バカロレア)などのスコアが「UCASポイント」として換算され、大学ごとに提示されている「必要ポイント」を満たしているかどうかで出願可否が決まるんです。
UCASポイントを日本の偏差値に完全に置き換えることはできませんが、必要ポイントが高ければ高いほど“入りにくい”大学ということは確か。たとえば、オックスフォードやケンブリッジでは、A*評価が2科目以上など、かなり高いUCASスコアが求められます。一方で、地方大学や実務系の専攻では、もう少しハードルが低い場合もあります。
- 168〜192ポイント以上:偏差値75〜80相当
- 120〜160ポイント:偏差値65〜70相当
- 96〜112ポイント:偏差値55〜60程度
ただの数値だけではわからないことも多いですが、こうして目安があると「自分の学力で届きそうかどうか」のイメージがしやすくなりますよね。UCASの公式サイトではポイント換算表も公開されているので、チェックしてみるのもおすすめです。

イギリスは「専門重視」の学びが中心
イギリスの大学教育の特徴は、「1年目から専門分野に特化して学ぶ」という点。日本のように一般教養から始めて徐々に専攻を絞るスタイルではなく、最初から明確に学びたい分野を決めておく必要があります。だからこそ、入学時点での基礎知識や学問への関心がとても重要視されるんですね。
このスタイルが合う人には、イギリスの大学はとても魅力的。逆に「まだ何を学びたいかわからない…」という人にとっては少しプレッシャーになるかもしれません。どちらが良い・悪いではなく、自分の学び方に合っているかどうかが大切なんです。
オーストラリア・カナダの大学は偏差値で見える?
| 国/大学 | QS世界大学ランキング(2026年版) |
|---|---|
| 【日本】 | |
| 東京大学 | 36位 |
| 京都大学 | 57位タイ |
| 東京工業大学・大阪大学など | 85位前後〜200位以内にランクイン例あり |
| 【カナダ】 | |
| トロント大学(University of Toronto) | 29位 |
| マギル大学(McGill University) | 27位 |
| ブリティッシュコロンビア大学(UBC) | 40位 |
| 【オーストラリア】 | |
| メルボルン大学(University of Melbourne) | 14位 |
| シドニー大学・モナッシュ大学など | 30〜60位台に複数ランクイン |
オーストラリアやカナダも、海外進学先として人気が高まっていますよね。でも「この大学って、日本でいうとどのくらいの偏差値なの?」と聞かれると、ちょっと答えにくいのが本音。実はこの2カ国も、基本的に“偏差値”という概念はありません。でも、入学基準やランキングを見れば、レベル感はある程度つかめるんです。ここでは、各国の特徴を踏まえつつ、日本の偏差値的にどうイメージできるかを整理していきますね。
カナダのトップ大学は日本でいう旧帝大レベル
カナダで最も有名な大学といえば、トロント大学・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)・マギル大学の3校。いずれも世界ランキングで上位に入っており、教育・研究の質も非常に高いです。日本の偏差値で例えると、東京大学や京都大学、早慶クラスに相当すると言われています。
特にトロント大学は、医療・理系・教育の分野で世界的に評価が高く、入学基準もかなり厳しめ。高校の成績(GPA)はもちろん、英語試験(IELTSやTOEFL)でも高スコアが求められるほか、志望理由や自己PRのエッセイ提出も必要です。
- GPA 3.7以上(成績上位15%程度)
- IELTS 6.5〜7.0、TOEFL iBT 100前後
- 専攻によっては追加のポートフォリオや推薦状
カナダの大学は「入学しやすく、卒業が難しい」と言われることもあります。だからこそ、入ってからしっかり学べる意欲や基礎力が重視されているんですね。数字だけで判断できない部分もあるけれど、偏差値的には65〜75レベルと見てよさそうです。
州によって入試制度や必要スコアが違う
日本では大学入試の仕組みが全国で統一されていますが、カナダでは州ごとに教育制度が異なるため、大学の入試要件もバラバラです。たとえばブリティッシュコロンビア州の大学では、高校の「12年生の成績」が重視される傾向があり、オンタリオ州では「OUAC(オンタリオ共通出願システム)」を使うなど、出願方法も違います。
そのため、「この大学は偏差値〇〇」と単純に表現することは難しいのですが、各大学の入学条件をチェックすれば、だいたいのレベル感はつかめます。特にGPAと英語力の基準を見るのがオススメです。
オーストラリアの大学も偏差値換算でレベル感をつかもう
オーストラリアにも、偏差値のような指標は存在しません。でも「ATAR(Australian Tertiary Admission Rank)」という全国統一スコアがあるので、それを使って大学の難易度を推測できます。ATARは0〜99.95のスコアで、高ければ高いほど人気・難関の専攻に進める仕組みです。
たとえば、シドニー大学やメルボルン大学といった名門校では、ATAR 95以上が求められる専攻も多く、これは日本の偏差値でいえば70以上のレベル感です。逆に、地方都市の大学ではATAR 70〜80台で入学できる専攻もあります。
- ATAR 95以上:偏差値70〜75(シドニー・メルボルン大)
- ATAR 85前後:偏差値65〜68(クイーンズランド・モナッシュ大)
- ATAR 70〜80台:偏差値55〜60(地方大学や特定専攻)
オーストラリアの教育制度は、専門分野を深く学ぶ構造になっており、入学後のサポートも充実しています。気候や治安も良く、日本人にもなじみやすい環境なのが人気の理由かもしれません。
実は日本の高校成績で直接入学できることも
オーストラリアの多くの大学では、日本の高校卒業資格と一定の成績があれば、ファンデーションコースを経由せずに直接学部へ入学できるケースもあります。とくに評定平均が4.0以上ある場合や、英検準1級レベルの英語力がある場合は、スムーズに進学できる可能性が高いです。
「海外進学=すごくハードルが高い」と思われがちですが、オーストラリアやカナダは、条件さえ合えば意外と現実的な選択肢になるかもしれません。「偏差値」では測れない道が、案外すぐそばにあることに気づくと、ちょっとワクワクしませんか?
海外の大学偏差値を比較するときの注意点

いろいろな国の大学を「日本の偏差値」に当てはめて見てきましたが、ここでちょっと立ち止まって考えたいのが、“そもそも偏差値ってそんなに重要?”ということ。確かに難易度をイメージするには便利な指標ではありますが、それだけにこだわってしまうと大事なことを見失ってしまうこともあるんです。海外大学を選ぶときには、注意しておきたいポイントがいくつかあります。
偏差値だけで大学の良し悪しは決まらない
日本では「偏差値が高い=良い大学」というイメージが強いですが、海外ではそんな単純な図式は通用しません。たとえば、アメリカのリベラルアーツ・カレッジのように学生数が少なくても教育の質が非常に高い大学もありますし、特定の分野においては有名大学以上の実績を持つところもあります。
また、大学の「知名度」と「教育の質」は必ずしも一致しません。ランキングに出てこなくても、実際に学んだ人からは「少人数でしっかり教えてもらえた」「サポートが手厚くて満足だった」という声が多い大学もあるんですよ。
- 教授との距離感やサポート体制
- 卒業後の進路やネットワーク
- 学びたい分野に強いかどうか
目に見える“偏差値”ばかりに気を取られず、「ここで自分は成長できそうか」という視点で大学を選べると、結果的に満足度の高い進学になることが多いですよ。
教育内容や就職実績などもチェックしよう
もうひとつ大切なのが、「その大学で何を学べるか」「卒業後にどんなキャリアが拓けるか」をあらかじめ調べておくことです。偏差値が高くても、自分の学びたい内容とマッチしていなければ、学ぶモチベーションが続かなくなってしまいますし、逆に偏差値が中堅でもピンポイントで強い専攻があれば、専門性をしっかり磨けます。
たとえば、観光やホスピタリティの分野ならスイスの大学、アート系ならロンドン芸術大学やアメリカのSCAD(サバンナ芸術工科大学)など、分野特化型の強い大学もたくさんあります。これらは総合大学ランキングには登場しにくいですが、就職率が高く、実践的な教育に定評があります。
「将来の夢に近づけるかどうか」。そんな視点から大学を選ぶことで、結果として“偏差値”以上の価値が得られるんじゃないでしょうか。

その大学でどんな専門性を高めることができるのか?が大切だよ!
ランキングやSNS、卒業生の声も活用しよう
大学選びに迷ったときは、QS世界大学ランキングやTHE(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)などの国際的なランキングサイトを参考にしてみてください。英語表記ではありますが、検索も簡単で、国・専攻・指標別に順位を調べられます。
また最近では、X(旧Twitter)やYouTubeで実際に留学している人たちのリアルな体験談を見ることもできます。志望大学のハッシュタグで検索して、雰囲気や学生生活をのぞいてみるのもおすすめです。
「行ってみたい」と思える大学に出会えたら、ぜひその熱量のまま情報を集めてみてください。偏差値を超えた“ご縁”に出会えるかもしれません。
海外大学の偏差値感覚をつかむのに役立つサイト集

「海外の大学の偏差値、だいたい分かってきたけど…実際どこを見れば最新情報が手に入るの?」そんな声も多いと思います。大学ランキング、入学基準、現地の学生の声など、頼れる情報源はいくつかあります。ここでは、偏差値感覚をつかむうえで便利なサイトをピックアップしてご紹介しますね。
QSランキング・Timesなどの信頼できる情報源
まず外せないのが、世界中の大学を総合的に評価している「QS世界大学ランキング」と「THE(Times Higher Education)ランキング」です。この2つはそれぞれ評価基準が違うものの、信頼度が高く、世界中の進学希望者が参考にしている定番サイトです。
QSは「学術評価」や「雇用者の評価」「国際性」などが重視されており、グローバルな目線でのランキングが特徴。一方、THEは「研究の質」や「論文引用数」「教育の環境」など、アカデミックな評価が強めです。どちらもランキングを年ごとに更新していて、国別や学部別に調べられるのが嬉しいポイントです。
- QS World University Rankings(https://www.topuniversities.com)
- Times Higher Education(https://www.timeshighereducation.com)
- U.S. News Best Global Universities(https://www.usnews.com/education)
いずれも英語表記のサイトですが、慣れてしまえばとても見やすいですよ。「この大学、意外と上位なんだ!」という発見もありますし、偏差値という概念がなくても“実力のある大学”をしっかり選ぶヒントになります。
合格者の体験談やブログも偏差値の感覚に役立つ
ランキングなどの数値データも大切ですが、実際にその大学に進学した人たちのリアルな声もすごく参考になります。たとえば、大学名+「合格体験記」「留学ブログ」などで検索すると、体験談がたくさん見つかります。
特に、日本の高校から直接出願した方や、社会人経験を経て進学した人など、自分に近い境遇の人の体験は、偏差値感覚の補完になります。「GPAは〇〇だった」「IELTSはこのスコアで出願した」など、公式には出てこないリアルなラインが分かることもあります。
そのほか、YouTubeやX(旧Twitter)、Instagramなどで「#海外大学 #合格報告」などと調べると、実際に合格した人が出願までのプロセスを発信しているケースもあります。「偏差値」で判断しにくい分、こうした生の声がすごく頼りになりますよ。
まとめ:海外の大学の偏差値は“目安”として考えよう
ここまで「海外の大学に偏差値ってあるの?」という素朴な疑問から始まり、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダなど主要国の大学を偏差値感覚で見てきました。調べてみると、意外と日本のように数字で測れないからこそ、選び方に“自由”があることにも気づきます。偏差値にとらわれないことで、より自分らしい進路が見つかることもあるんです。
入学難易度と偏差値を分けて考えるとスッキリする
そもそも「偏差値」はあくまで相対評価。日本の模試などでは便利な指標ですが、海外では大学ごとに評価基準が異なるため、完全な偏差値換算はできません。とはいえ、「この大学は難しい」「この専攻は入りやすい」といった“目安”を持っておくことは大切です。
そこで役立つのが、QSやTHEなどの大学ランキング、大学公式サイトでの入学基準(GPA・英語スコア)、そして体験談です。こういった情報を組み合わせることで、偏差値的なレベル感を「自分の中で」つかめるようになっていきますよ。
偏差値で一括りにしてしまうより、「この大学は自分のやりたいことに合っているか?」といった視点で見ていくと、選択肢の幅がぐっと広がるはずです。
気になる大学があれば、具体的な出願条件をチェック
「ちょっとこの大学いいかも」と思えたら、偏差値を気にする前にまずは公式サイトを見に行ってみてください。入学条件、必要なGPA、語学スコア、出願の流れなどが詳しく載っていることが多く、思ったよりも情報が手に入りやすいです。
また、海外の大学では専攻によって難易度がまったく違うことも珍しくありません。「この大学は偏差値低め」と思っていたら、自分が志望する学部だけは超人気だった…ということもあるので注意が必要です。できるだけ「大学全体」ではなく「自分が入りたい学科・専攻」で見るようにすると、ミスマッチを防げますよ。
- GPAと語学スコアの最低ライン
- 志望動機書やエッセイの有無
- 入学後に学びたい内容とマッチしているか
「この大学ならやれそうかも」「なんか惹かれるかも」と思えたら、それはもう立派な第一歩。偏差値にとらわれすぎず、あなたらしい視点で大学選びを進めてくださいね。
- 海外の大学には本当に偏差値はないの?
-
はい、基本的に日本のような偏差値制度はありません。大学ごとに評価基準が異なり、GPAや英語スコア、エッセイ、面接などを総合的に判断して合否が決まります。日本のような数値での比較はできませんが、大学ランキングや入学要件を参考に「偏差値的な感覚」で難易度をつかむことは可能です。
- 偏差値が高くないと海外の大学には行けない?
-
いいえ、学力だけでなく「なぜその大学を選んだのか」や「将来どう活かしたいか」といった意欲や個性も評価されます。実際、GPAや英語力が平均的でも、エッセイや課外活動で強みを伝えたことで合格した例も多数あります。偏差値よりも“自分らしさ”が重要です。
- 海外大学の情報はどこで調べればいい?
-
QSやTimes Higher Educationなどの世界大学ランキングサイトが信頼できます。大学公式サイトでは入学基準や必要スコアが確認できますし、留学経験者のブログやSNSも生の情報源として役立ちます。日本語の留学エージェントのサイトも初心者にはおすすめです。










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